会社に合わない人が避けるべき「バカ」との人間関係について解説をしていきます!
ホリエモンこと堀江貴文さんは、キングコング西野亮廣さんとの共著で「バカとは付き合うな」という本を出版されています。
この本の中で特に面白い、と思ったのが「良いバカと悪いバカが存在する」ということ。 そして最終的には、良いバカになろう、というメッセージで締めくくられています。1年で会社をクビになり、400名以上の会社や組織に馴染めない人のコンサルティングをしてきた僕自身、確かにホリエモンの言う悪いバカと関わってる人は、人生が上手くいってないと感じています。
そこで今日は、会社に合わない人が関わってはいけない「悪いバカとはどんな人なのか」ということについてお伝えをしていきます。最後には、良いバカになることで、会社に合わない人でも自分らしく生きるたった一つの方法についても具体的に解説をしていきます。実際に、会社でバカにされていたアラサーOLや、休職中のサラリーマンが、1年で会社を卒業するみたいな実績も出てる本質的な方法なのでお楽しみに!
目次
関わってはいけない「悪いバカ」の特徴とは?
それでは、ホリエモンが言う関わってはいけない悪いバカの特徴をお伝えします。それは、我慢を美徳にする人。まずは、嫌なことでも3年は我慢して続けてみなさい、石の上にも3年というタイプ。こういう人とは、会社に合わない人は関わらない方がいいと思います。なぜなら基本的に、会社に合わない人は、嫌なことが続けられないから。多分、嫌なことを押し付けてくる人と関わっていたら常に地獄のような目を見ると思います。
もちろん何か好きなことをやっていて、その好きなことを成し遂げるために嫌なことをする時は確かにあります。例えば絵描きさんだったら絵を書くのは好きかもしれないけど、絵を売るための営業をしたり、価格ぎめをするのは嫌な作業かもしれません。やっぱり絵で食っていくためには嫌なことも多少する必要はあると思います。でもそれでも好きなことを全般的にやっているので、嫌なことを多少やっても楽しく続けられるんだと僕は思っています。
嫌なことを最小限にして生きるには?
またフリーランスだったら最悪嫌な作業は外注さんにやってもらう、という選択肢だってあります。もしくは今だったら本当にITのレベルが進化してるので、嫌な事務作業とか、コンサルのスケジュール予約とかはほぼ自動化しています。またビジネスモデルを工夫すれば、半自動で収益を生むシステムだって組むことが出きます。なので本当に自分しかできないクリエイティビティの高い、文章を書くだったり、コンサルティングに集中できるようになりました。
またプライベートでは、一緒に住む外国人と、映画を見たり、ショッピングしたりする生活を手にしています。たまに性格のきついアメリカ人の女の子に英語が分からず、怒られて凹むことはありますが、基本的には充実した毎日を遅れてると思います。また仕事もたまに嫌なことはあったりしますが、基本的にやりたいこと中心で働くことができてると思います。
でも逆に、会社員の頃は、最初は楽しかったんですが、嫌な事務作業ばかりを任されていて正直苦痛の毎日でした。そしてある時こう思ったんです。「嫌なことでお金を稼ぐために、さらに嫌なことをし続ける人生ってどうなのか」って。好きなことをやる資金集めをするために、会社をバイトの代わり、つまりお金を一時稼ぐための副業だ、と思ってやるならまだ良いとは思います。
でも嫌な仕事をしてる会社を本業だと思って我慢して働いてるのなら、その思考方法は変えることをオススメします。特に会社が合わず、何度か転職をして上司や同僚にバカにされるような人生を送る必要性は微塵もありません。400名以上会社に合わない人のコンサルティングをしてきた僕の経験からはっきり言わせてもらいます。必ず、会社の外という世界であなたが活躍できる場は存在します。だから我慢を強要してくるような悪いバカとは関わらない方が身のためです。
良いバカと関わるべき理由とは?
でも自分が活躍できる場があるなんで信じられない、とあなたは感じてるかもしれません。会社という狭い枠の中でしか世界を見ていないと、そういう気持ちになるのも仕方ありません。昔の僕自身もそうでした。まさか1年で会社をクビになった僕が、フリーランスとして働いてるなんて、まったく想像がつきませんでした。
きっとあなあたも同じ気持ちだとおもいます。だからこそ、あなたにあってほしいバカがいます。それがホリエモンが言う良いバカ。彼が言う良いバカな人とは、リスクや失敗を恐れずに「チャレンジし続ける人」。また彼はyoutube動画の中で、バカな人はすぐに失敗を忘れてしまう。だからこそバカな人は強いし何度もチャレンジできると言っていました。
そしてこういう良いバカに出会うと自分も何かやってみようかな、という気持ちになります。しかも案外、「こんなレベルから始めてるの?」みたいな始め方をしてる人が多く、「これなら自分でもできそう!」と感じてることが多い。またこう言っては質れないんですが、案外、良いバカって出来ないことも結構多い。今では僕もいいバカに分類されるようになったと思うんですが、それでも未だに、料理とか片付けは苦手。
この前もシェアハウスで一緒に住んでたアメリカ人の女の子から、「使えない!」と怒られてしまいました。でも別にだからといってやりたいことで稼げない、ということとは別次元の話だったりします。実際に今のビジネスを初めて7年が経過しています
また僕自身、ついつい過去を振り返って後悔してしまうタイプなので、バカになりきれず地団駄を踏んでいた時期がありました。でもある時こう思ったんです。「やらない後悔よりやった後悔の方がいいな」って。きっとチャレンジしなかったらそっちの方が将来あとから後悔するだろうなと思ったんです。だからこそ出来るかわからないけど自分がやりたいことに、少しずつチャレンジしていこうと考えるようになりました。
会社に合わない人の隠れた才能とは?
そして最後に僕が会社に合わない人に伝えたいのが、会社や組織に合わないということは、それだけ個人として生きた時に大きな可能性を秘めている、ということ。だって組織に馴染めないということは、そのぐらい自己が確立しているということの裏返しだから。でも日本だと自己やポリシー、こだわりが強い人は、組織の中では面倒な人と思われて生きづらい思いをしてきたと思います。だからこそ僕はこう思うんです。本当にもったいないな、、、と。
もっと自分にあった場所を見つければ嫌な人とも関わらずに伸び伸び生きられるのに本当に人生を損してると思います。実際に僕のビジネススクールに入ってくれた休職中のサラリーマンや、「ごめんなさい」が口癖だったアラサーOLは1年で嫌だった会社を卒業しています。今なぜ彼らが上手くいったのかを考えると、会社の外、という広い世界に目を向けたこと。そしてそんなバカな話あるわけないと思いながらも行動を積み重ねたこと。その結果、少しだけ自分が役に立ちたい人からお金を頂くことが出来たことで一気に視野が広がった、と言っていました。
実際にアラサーOLの彼女のFB投稿をときたま見るのですが、今では本当に楽しそうに毎日を送っています。数年前、いつも泣きそうで不安で自信なさげだった彼女から比較するとものすごい変化だ、と思います。もちろん今でも悩んでることはある、と言っていましたが、どうやってよりやりたいことや夢を実現すればいいか、という前向きなものです。昔みたいに、お局上司からチクチク言われて嫌だ、みたいな後向きな悩みはもう一切聞かなくなりました。
もしあなたも会社で、チクチクあなたに我慢を強要する人とか変わっているのなら僕は離れる選択をした方がいいと思います。もちろん今すぐは難しいかもしれませんが、離れるための準備を今からでも始めることをオススメします。彼女だけでなく、僕自身も、自分を高められると思って僕に我慢を強要してくる人と付き合っていましたが、やっぱり辛いだけでそこまで成長することはなかったように思います。
成長できない人のたった一つの共通点
過去の僕も含めて多くの人が勘違いしてるのが、我慢することで成長できる、という思い込みです。なので自分の欲を抑えている人が多い。でも人間の本質的な欲は人の成長を促します。これは欲求五段解説という有名な理論を唱えたマズローという超有名な心理学者も言ってることです。
でも多くの人は、嫌な人と関わって、ストレスをためているので、その憂さ晴らしで偽の欲に騙されてしまいます。いつの間にか南の島でゆっくりしたい、TVとかをダラダラ見続けてしまう、今だったらネットフリックスをずっと見てしまうみたいな感じです。そして、その状態から抜け出さない限り、いつまで嫌な人と関わる人生から脱することは出来ません。
これを上手に表現されてる方が、全くの素人から受講生が出版やTV出演までしてしまうカウンセラー養成講座を主催されている心理療法家、矢野惣一先生。先生はこの本質的な欲を欲求、偽の欲を欲望という言葉で置き換えています。
僕なりの解釈になりますが、欲求は、足りないから必要として求める行為。また命を守るため、成長するために必要なものを手に入れるための本能。逆に欲望は、足りないわけではないのに求める行為。本当はもうすでに持ってるのに、他人と比べて自分が劣ってると思うと際限なく欲しくなってしまうもの。
つまり欲求と欲望の違いは、他人と比較をしてしまうかどうか。だから南の島でゆっくりしたい、みたいな人は、誰か成功者やTVで出てた人がそういう生活をしてるから良いな、と思ってつい望んでいることが多い。だって本当に実現したいことだったら今の時点で、その南の島でゆっくりするための準備をしてるから。
実際に僕が知ってる起業家さんで、自然豊かでゆったり暮らせる八ヶ岳、という場所に住んでる人を知っていますが、起業する前に最初に住んでしまった、という人までいます。そのぐらい本質的な欲求であれば、すでにそのための行動を取ってるはずなんです。
そしてもう一つ、面白いのは、マズローの欲求五段解説で言うと、人は誰かから承認してもらえないと、自己実現、つまり自分を成長させる欲求が出てこない、ということ。これ最近、よく聞く「承認欲求を捨てろ」みたいな発言とは真逆に感じるかもしれませんが、僕自身、承認欲求を認めるのって非常に大切だと思います。ただ自己否定が強すぎると、自分が関わってはいけない人、つまり我慢を強要するような人についつい認めてもらおうとしてしまいます。なぜなら人間関係ってある意味、鏡みたいな側面があって、自分を認めてないと、自分を認めてくれないような人をついつい引き寄せてしまうから。
だから大切なのは、欲望、つまり他人の価値観には振り回されずに、自分の本当の欲求、つまり自分の価値観や自分の大事なことを知る、ということ。それって言いかえると、今しか出来ないことは何なのか、今やらないと後々後悔しそうなことだったりします。でも、結構それって今の自分に出来るの?と思うことだったりします。僕の場合、それが今の職業である、コンサルタント業でした。だって全くの素人で、今まで経験がなかった僕が、いきなりコンサルタントなんておこがましいと思っていたから。
だからこそ次に大切なのが、そしてその大事なことを認めてくれる人を見つけること。僕の場合、僕よりも稼いでる起業家や経営者さん、メンターから「やってみなよ」と背中を押されたことが大きかったと思います。そして、そのお陰で今ではこのコンサルタント業を初めてもう5年目になります。過去は関係ありません。
今やりたいかどうか、少しでも興味があるかどうかが大切なんです。そしてその少し興味があることで少しお金を頂くと、視野が一気に広がって違う世界が見えてきたりします。実際に、会社ではいじめられたりしていた自信のないアラサーOLも小さなことを積み重ねた結果、1年で嫌な人がたくさんいた会社から卒業されています。
でもどうやったらいいか分からない、という人も多いと思うので、その具体的な方法については、無料の小冊子「転職NG、副業NG、単純作業NGの三重苦から抜け出した生き方改革メソッド」の中でまとめています。興味があるぞ、という人は是非読んでみて下さい。動画説明文のURLをクリックして頂くとすぐに読むことが出来ます。きっと嫌な人とは関わらない、今を大切にした人生にシフトするキッカケになると思います。
まとめ:今を生きよう!
それでは長くなってしまったのでここまでをまとめますね。まず最初にホリエモンがいう関わってはいけない人は誰か、それは、「悪いバカな人」です。そして僕が一番悪いバカだなと思うのが、我慢を強要する人。特に我慢することが苦手な会社に合わない人との相性は最悪だと思います。
また我慢をすれば成長できる、と勘違いしてる人が多いですが、そうではありません。もちろん多少は我慢も必要な期間もありますが、自分の本当の欲求、自分が大切にしたい価値観まで我慢していては、成長できず苦しいだけ。だからこそ今しか出来ないことは何なのか、今しないと後々後悔するようなことは何かを是非考えてみて下さい。
でも、そんなこと自分にはできるはずない、と思ったのなら次にやってほしいのが、良いバカを付き合う、ということです。僕もいい意味でネジが外れてるバカな人から認めてもらうことで今のコンサルタント業を始めることが出来ました。人は誰かに認めてもらってからでないと、チャレンジ出来ません。だからこそあなたの理解者やメンターを見つけて下さい。
そして一見バカだと感じるようなことでも、少し実現可能なレベルに一捻りすることで、今の現状を打破する突破口になったりします。是非、そういうバカなことを言いながら、切磋琢磨し会える仲間を作って欲しいなと思います。
その結果、会社の外で少しでもお金を頂くと、新しい自分の可能性が見えてきたりします。なぜなら「案外こんなことでお金がもらえるんだ!」「もっと〇〇すれば独立できるかも」みたいな感じになるから。でもこれって体験してみないとわかりません。自転車も乗らないと乗れるようにならないのと一緒。だからこそ少しでもチャレンジしてみてほしいなと思います。そうすれば最終的に嫌な人とは関わらない人生にシフトすることが出来ます。
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