今日は、VIVANTみたいな失敗をした僕がクビになった実体験(発達障害とカミングアウトした話)
そこから、転職もせず、どうやって無理をしないフリーな生き方へとシフトできたのか、をお伝えしていきます。
最後には、会社の外で、ビジネス塾を凸凹人向けに7年間、運営してきて分かった必要なことをお伝えします
目次
酔った席で暴言をはいていた理由
今あなたは会社に何かしらの不満を抱えていませんか?このやり方はおかしい、とか、理不尽だ、とか、思ったことありますよね。それで、つい熱くなってしまうことがあるかもしれません。
僕も酔った席だと上司に本音というか、暴言を吐く癖がありました。それで上司と喧嘩っぽくなってしまったこともあります。
それで、会社で余計なエネルギーなんか使いたくないのに、またやってしまった、とよく後悔していました。
でも自分の気持ちを抑えられなかったんです。もしかしてこの動画を見てるあなたも同じような気持ちかもしれません。
上司と衝突するのが悪いことではない理由
まず、あなたに言いたいのは、別に上司と衝突するのが悪いことではない、ということ。なぜなら本音でぶつかることはチームビルディング上、非常に大切なことだから。
実際に心理学者のブルース. W. タックマンはストーミング期、すなわち混乱期がチームビルディングをする上で必要だ、と主張しています。
NEWSPICS10より
そしてこの混乱期には、考え方や感情がぶつかり合うことが当然起きます。その際に、上司との衝突という自体を招くことも少なくない、とのことらしいです。
でも日本の社会って皆で仲良くみたいな風潮がありますよね。表面上の付き合いだけでいいならそれでもいいかもしれません。
でもやっぱりチームで一丸となって仕事をするには、この混乱期は避けられないようです。
そして変に気を使い合って本音を言わない組織が多いからこそ、多くの日本の会社がおかしなことになってるのかもしれません。
発達障害のカミングアウトをした結果起きたこと
僕は、大学院を卒業後、発達障害の中でも注意欠陥多動性障害、通称ADHDの診断を受けました。その後、入社してすぐ「自分はADHDだ」と上司にカミングアウトしたんです。
そしたら僕の処遇を考えざる負えない、と言われ会議にかけらました。もちろん僕は、その時クビを覚悟しました。
でもADHDの自分を偽って会社に通うのならクビになった方がマシだ、と考えたんです。その結果どうなったのか、というと、クビを免れて無事、会社で働けることになりました。
なぜならその時に僕のことをかばってくれた重役の方がいたから。
発達障害の対策をした結果
僕はその恩に報いたかった。だから、なんとか会社の中で頑張ろう、と思いました。事務作業とか書類のチェック業務等、ADHDが苦手な仕事も対策をしながらなんとかこなしていました。
ただ僕は、ADHDの中でも不注意が強く、ミスがどうしても防げませんでした。だから重要な書類のチェックとかは他の人にやらせた方がいい、とずっと上司に提言していたんです。
でも何度上司に言っても聞いてもらえませんでした。
VIVANTみたいな失敗をした話
僕としては会社に損失を出すような自体は避けたかった。そしてついに恐れている自体が起きてしまったんです。海外出張で、とある契約書の作成を任されました。
僕は、絶対に辞めておいた方がいいと言ったんですが、人手が少なかった。だから僕がやるしかない、と指示されてしまったんです。
そして必死に確認作業もして契約書の作成をしました。実際、一文一文定規を当てて、確認をしていました。
その結果どうなったと思いますか?契約書の金額を2桁も間違えた状態で、そのまま書類がクライアントの手に渡ってしまったんです。
もちろんクライントの手に渡る前に上司も確認をしていました。でも契約金額は書類の真ん中ににデカデカと書かれていたんです。
だから上司もまさか間違えるはずが無いだろう、と見逃してしまったんだと思います。
完全にVIVANTの主人公と同じような失敗をしてしまいました笑
会社で仕事が無くなってしまった理由
ただ、事実が発覚後、クライアントに連絡が無事取れて、事なきを得ました。
でも、本当に幸運だったと思います。あのままもしクライアントに「もう契約したから替えられない」と言われたいたら大損失になっていたと思います。
またそのショックを引きずってか、会社に行けなくなってしまいました。
なので会社からしたら、僕にどんな仕事を任せたら良いかわからない、という状態になったんだと思います。
使いづらい奴になってしまった話
まあ一言でいうと、使いづらい奴になってしまった、ということです。なので一時期は、技術者なのにも関わらず、部屋の片付けとか雑務ばかりが回ってきました。
僕としては、片付けをしながら会社の資料も見れるし、別に不満はなかったです。でも上司の何人かかはら「可愛そう」とも言われていました。
まあ自分としては、会社のためになるならいいかもなと思っていたんです。
会社が求めてる人材とは?
ただ会社での業務が減ったお陰で時間が出来ました。そこで自営業の父の手伝いを始めることにしました。なぜなら手伝うことで得たスキルや経験を、会社の中でも活かせると思ったんから。僕の父は職人でした。
ただ当時の僕は、一切、父の仕事には興味がなかったので何をやってるのかもほぼ知りませんでした。でも手伝っていてあることに気づいたんです。
これ、自分が役に立てることがたくさんあるな、と。実際に広報やPR活動、HP作成を始めした。
そしてこれが結構、楽しかった。また自分が生き生きと働けている、ということに気づいてしまったんです。
自分の居場所に気づいた瞬間
で、この時に思いました。僕はここにいるべきではないな、と。会社のことは好きでしたし、同僚や先輩も皆、いい人ばかりでした。
でも新人の僕に求めることは、今までの新人と同じでした。言い換えると、事務作業や雑務がきちんとこなせる人。
もしくは今までと同じような技術を身に着けて自分をサポートしてくれる人。つまり周りと同じようなことが出来る人です。
発達障害と診断されたことの意味
でも発達障害と診断された、ということは他の人とは違う、ということです。僕ら発達障害は、周りと同じことをするのが苦手です。また興味が持てないことも出来ません。
普通の人からみたらわがまま、と感じられてしまうかもしれません。
でもそれが、発達障害の特性なんです。ただ別に発達障害は怠け者でもわがままでもありません。そして、興味があることだったら、普通の人よりも何倍も頑張れます。
そして興味があることを活かすことで発達障害は才能が開花するんです。
クビになった僕の本音
おっと、ついつい熱くなってしまいました。話がそれてしまったので会社の話に戻しますね。結局、半年間ほど勤めた結果、会社が求めてる能力と僕の特性はマッチしない、ということがよくわかりました。その結果、会社に通わないという選択を取ることにしたんです。
会社としても通勤しない新人を雇い続ける、というのは難しいですよね。結局、クビになって会社の外で生きる、という選択を取らざる負えなくなりました。
ただ正直言って「クビになってホッとした」というのが本音です。なぜならその会社は大学院の教授が推薦してくれた会社だったから。なので僕から辞めたい、というのはかなり気が引けました。だから逆にクビにしてくれて良かった、と思っています。
もしあのまま続けていたら、辞め時が分からなかった、と思います。もしかしたら周りにより迷惑をかけていたかもしれません。だから僕はクビになってよかったなと感じています。
クビになった僕が会社に出て2年経つと
ただ会社の外に出てから2年間、収入が全く無い状態が続きました。でもメンターとの出会いをキッカケに実際に3ヶ月で72万、9ヶ月目には月収100万を突破しています。
そして発達障害や会社に合わないで悩む人向けの起業塾を運営をはじめました。
その結果、休職中のサラリーマンが2ヶ月で独自セミナーを開催。1年後には会社を卒業しています。また「ごめんなさい」が口癖のアラサーOLも半年で商品開発に成功。
同様に1年後には会社を卒業しています。つまり普通の人では難しい結果も何なく出している、ということです。
また実際の詳しいノウハウは、無料小冊子「会社不適合者が絶対に始めてはいけないビジネス」の中でまとめています。
興味があるぞ、という人は、下記のURLをクリックして下さい。メール登録して頂ければすぐに読むことが出来ます。
僕が会社の外で生きると決めた理由
また今の所、会社員として働くという選択肢はもうありません。もちろんフリーで働くのは楽ではないこともあります。難しいな、と感じることだって数多くあります。
でもやっぱり楽しい!そして自分の特性や才能を発揮できている実感があります。この状態は本当に幸せだ、と思います。
そして発達障害は、自分の興味があること、没頭してしまうことが見つかれば才能が開花します。その事実は、僕だけではなく起業塾にいた仲間も証明してくれています。
あとは彼女がいれば完璧ですが、それは今の現状を考えると難しそうです。でもとりあえず今は仕事とか趣味が楽しいので、ビジネスに没頭しようかと思います。
そしてこれからのwithコロナ時代は、付き合いたい人とだけ付き合う時代になる、と僕は思います。
なぜならオンラインで人と会う、ということが一般化してしまったから。今なら地球の裏側の人ともすぐにビデオ通話とかで話すことが出来ます。
一見、良さそうに感じるかもしれません。でも逆にそれは、付き合いたいと思ってもらえる自分になる必要がある、ということ。多分人によっては、面倒な人と付き合うよりもネットフリックスとかみて過ごした方がいい、という人まで出てくると思います。
そして会うのは、自分が本当に会いたいと感じる人とだけ、という極端な形になるかもしれません。だから人からわざわざ会いたい、と思ってもらえる人になる必要がある、ということです。
会社の外で生きるために必要なこと
そして、その時に多くの人が勘違いしてると思うことがあります。それは、スキルや資格があれば人からずっと必要にされる、という誤解です。
だってよく考えてほしいんです。例えばプログラミングのように、同じスキルを持った人が増えたらどうなると思いますか。
そう、そしたらスキルだけだとあなたが選ばれる理由ってなくなってしまということです。そして、資格も同様です。
特にフリーランスとしてやってきたいのならスキルだけではダメです。それ以外で自分が選ばれる理由が必要なんです。今日は長くなってしまったので、どうやってその理由を作るのか、という具体的な方法は別の動画でまた喋ろうと思います。
もし早く知りたい、という人がいましたら「知りたい」と一言だけでもいいので、この記事にコメントして下さい。多ければ早めに記事を作ろうと思います。
まとめ
それでは長くなってしまったので、ここまでをまとめますね。まず最初に言いたいのが、上司とぶつかり合って喧嘩ぽっくなるのは別に悪いことではない、ということ。
というかチームビルディング上、必要なことなんです。でないと良いチームはできないぐらいに思っておいて下さい。
そして、僕が上司と喧嘩してクビになった結果分かったこと。それは、自分と合わないところにいても仕方がないということです。僕はお互いに不幸なだけだ、と思います。7つの習慣でいうwinwinの関係になれかったとも言るのではないでしょうか。
そして僕は会社の外で生きる、という選択を取らざる終えませんでした。そして今、フリーランスとして働いてどうなのか、というと本当に満足しています。
だって無理なく自分らしい働き方が出来ているから。ただ、ここに来るまでには数々の失敗がありました。
2週間で70万を失ったこともあります。なので僕と同じ失敗はして欲しくない、との思いで無料小冊子を期間限定で公開しています。
ピンと来た方は、動画説明文にURLを掲載してますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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