あれ!?スマホどこにやったっけ!?いつもバッグにいれてるのに無い!どこに忘れてきたんだろう、さっきまで合ったはずなのに!あーもう時間も無いのにイライラする!!
もしあなたが忘れ物が多いのなら一度はこんな経験ありますよね。実は僕も不注意欠陥多動性障害、通称ADHDと診断されるぐらい忘れ物がめちゃくちゃ多かったです。
そして僕自身の経験とADHDのコンサルティングを400名して分かった忘れ物が多い人の特徴TOP3を発表します。また最後には、忘れ物を減らして自分らしく生きる方法についても解説もしていきます。
忘れ物でイライラする毎日から抜け出したいのなら、是非最後まで読んでみて下さいね!
忘れ物が多い理由ランキング3位
僕は忘れ物が多くて、今まで旅行した何かしらホテルに服をプレゼントしたりしていました。もちろん今でも忘れ物やどこかにモノを置いていったりしたこともありますが、大分減ったと思います。
また400名以上の発達障害のコンサルティングをしてきて「忘れ物が多い」という人には共通点があることに気づきました。そこで今日は、忘れ物が多い人の特徴TOP3をランキング形式で紹介していきます。
まず第3位は苦手なことや嫌なことをしてる、です。もう少し抽象的に言うと自分のパワーが落ちることばかりしてる人です。こういう人って他にも色んなで問題が起きてると思うんですが、苦手なことをした後ってやっぱりパワーが落ちますよね。特に会社に合わない人って嫌なことが出来ない。
それで無理してやろうとするとものすごい疲れてしまいます。で、そうするともうモノにまで意識をフォーカスしてる余裕がない、という感じになりますよね。その結果モノを忘れやすくなる、というのは結構あると思います。
だからきっとこの動画を見てるあなたも忘れないように対策してる訳じゃないないですよね。でもやっぱりパワーが無かったり体調が悪い時に忘れてしまう、というのは良くあるパターンですし、仕方のないことだ、と僕は思うんです。
例えば僕も、レストランの座席とかから立つ時は、何か忘れてるものが無いか、って確認をしています。しかも大学院の研究時代に身につけた指差し確認という方法を使ってます。
でも疲れてる時は、その確認を忘れてしまうことがやっぱりあります。
あとは会社の仕事が終わって家に帰ると疲れ切ってて、明日の準備とか出来ない、もう横になりたい、という状態で寝てしまい、次の日に会社で必要なもの忘れてしまう、ということも結構ありました。
もちろん対策をしなかった訳ではありません。ホワイトボードに必要なものを書き出して確認するようにしていました。
でもホワイトボードに書いたものって段々目が慣れてしまうというか、気にしなくなってしまうんです。
もちろんこれを解消する手を考えなかった訳ではありません。
具体的に防ぐ方法として更に2つ試していました。
一つはスマートフォンのリマインダー機能で毎日、必要なものの通知が来るようにする、という方法。
これなら通知で意識が行くのでより注意が向きやすかったです。
もう一つはバッグやスーツのポケットなどの定位置にいつも必要なものはセットで入れておく、という方法です。確かにこれである程度忘れ物を減らせるとは思います。でも、まだ問題があります。
一つは本当に疲れてる時は通知にすら気づかない時がある、ということ。
そしてバックの定位置に入れる作戦も、疲れてる時は定位置に入れることすら忘れてしまう、ということです。
そして、ここまで色んな対策していてこう思いました。
「これ終わりがないな」「なんかアホらしくね」って。それよりももっと根本から考えたほうが良いんじゃないかと思ったんです。つまり今の働きからもっというと生き方が自分には合ってないんじゃないかと思うようになったんです。そこから今の働き方に段々とシフトする道を考えるようになり、徐々に実行に移していきました。
簡単に言うと無理しないで、自分の好きなこととか得意なことで生きるにはどうしたらいいのか、ということです。
ただその方法は、この動画の話とはずれてしまいますし、無料小冊子「会社不適合者が無理しないで生きる方法」の中で公開していますのでそちらを御覧ください。動画説明文に入手先のURLを載せておくので、
そちらをクリックしてメール登録して頂ければすぐに読むことが出来ます。ピンと来た方は是非読んでみて下さいね。
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忘れ物が多い理由ランキング2位
では次に第二位、それは忙しすぎないか、ということです。
やっぱり忙しい時って頭に余裕が無いですよね。だから、忙しい時ってどうしても次の用事に意識がいってしまう、ということが結構あると思います。それで手元のモノにまで意識が行かないことが僕自身ありました。
なのでもちろん忘れないように対策をする、ということも大切だとは思います。でもそもそもの自分のスケジュールを見直す、ということも大事だと思います。
もちろん会社から用事を頼まれたり、断れない用事も多々あるかもしれません。でも、本当にそれってあなたがやらなきゃいけないことなんでしょうか。もしあなたが「自分以外に出来る人はいない」と感じるのなら、
別の記事「頼まれごとを断れない人が不幸にな理由」を公開しています。いかに今の状態がヤバいのか、そしてそこから抜け出すためにはどうすればいいのか、を解説してますので、もし今あなたが忙しい毎日から抜け出したいのなら是非読んでみて下さい
忘れ物が多い理由ランキング1位
そして最後の第一位、それは必要な物が多すぎる、ということ。僕自身も物が捨てられない、というタイプなので気持ちが痛いほど分かります。モノ捨てる時、これってやっぱり必要かも、と思ってついとっておいてしまうんですよね。
だから僕自身、今でも気を抜くとすぐに部屋がモノで一杯になってしまいます。また昔は、部屋が書類だらけでした。なので今では書類関係はすぐにiphoneでスキャンして、エバーノート、というアプリに保存するようにしています。
でも書類以外のもの、例えば服とか人からもらったプレゼントとかがなかなか捨てられませんでした。特に会社員時代はバッグにも必需品だ、と思って色んなものを入れていたので、いつもパンパンでした。
上司からは「お前と一緒に歩くの恥ずかしい」とも言われていたこともあります。
それでいつもたくさんのモノを持ち歩くようになると、やはり忘れ物が多くなります。
特にADHDはワーキングメモリ、日本語で言うと短期記憶の容量が少ない、と言われています。つまり一気に覚えられる事柄やタスクが少ない、ということです。
だから短期記憶が苦手だと、自分の持ち物を覚えていられる容量も少ないじゃないかな、と思うんです。そうすると僕自身、記憶からこぼれ落ちたモノをレストランとか会議室に忘れちゃう、という自体が頻発していました。
もちろんこの短期記憶を鍛えるトレーニングというものもあります。でも、単調な作業なのでトレーニング時代が好きなれないと続かない、と僕は思います。事実、僕は3日と続きませんでした。
で、ここでやっぱり大切だ、と思うのが、モノの選別です。一度、今持ってるモノ、一つ一つに向き合って本当に必要かどうか、を考える時間を取ってみて欲しいなと思います。
そうすると僕の場合、本当に必要なもの、というよりも実は「不安だから一応持っていたもの」や、「今まで一度も使ったことがない」というモノがあることに気づきました。
例えば僕の場合、仕事の専門書。電車の中とかで合間に読むかも、と思ってたくさん入れてました。しかも、この専門書が結構曲者で、キンドルでは売ってないことが多かったです。そしてこれが結構重い。なのでいつも持ち歩くの結構、大変でした。でも実際、電車の中では疲れてボーッとしてしまっていました。ちなみに電車を乗り過ごしてしまったこともあります。
だから読書をすることはほぼなかったんです。そして、専門書を持って常に勉強しないと周りに追い抜かされる、という不安で持っていただけ、ということが分かりました。なので本当に今、必要な専門書は何なのか、と考えて、厳選して持つようにしました。これだけでも忘れ物が大分減ったように思います。
自分らしく生きるために必要なものを知る方法
ただ、専門書や資格取得の勉強をしていて、ある時こう思ったんです。「自分が取ろうとしてる資格って本当に必要なのかな」って。そして「今の仕事って本当に自分のやりたいことなのか」「このまま今の仕事を続けて本当に大丈夫なのか」という疑問が湧いてきました。そして、日に日に「なんか違う」という違和感が募るようになったんです。もしかしたらあなたも日々、何かしら勉強をして違和感を感じてるかもしれません。
そこで最後に裏技として、自分らしく生きるために自分に必要なものを知る方法をコッソリお伝えしようと思います。この方法、ADHDと診断された凄腕カウンセラーで、将棋棋士の羽生善治さんとも対談されているすごい方、スズキケンジ先生から教わった方法です。
それが、なりたいセルフイメージ、肩書から必要なものを決める、という方法。例えばあなたが作家になりたいんだとしたら、作家がいつも持ってるものって何だろう、作家に必要なもの何だろうって考えるんです。分からなければ実際に会いに行ったり、ネットや書籍で調べてみて下さい。例えば作家さんで良くいるのが、アイデアを書き留めるために何でも書けるノートを持っている、という話をよく聞きます。
また、コンサルティング業の場合、ビジネスアイデアを思いついたらノートに書いている、と言ってる人も結構いました。そこで僕も会社用のノートとは別に、何でも書けるノートを実際に持ってみました。これ今ではジャーナリングって言うみたいです。
そうすると、何かアイデア以外にも自分の気持ちとか、考えてることも書くようになりました。それで合間に内容を振り返ってみてみると、今の仕事は別にやりたいことじゃないな、と気づくようになりました。それよりも心理学とかビジネスを自分でゼロから始める、ということに興味があることが分かりました。
でも、どうやってやればいいか分からない、と思い、実際に有名な起業家や経営者にも会って話を聞いていきました。もちろんトントン拍子で今の状態になった訳ではありません。
モチベーションが続かない、という相談をして、死ぬ気でやれ、と怒られたこともあります。その中で今のメンターから「変人はビジネスに向いている」という一言をキッカケに、会社不適合者のための起業塾を主催、運営するようになりました。
その具体的なプロセスと方法は先程、紹介した無料小冊子「会社不適合者が無理しないで収入源を作る方法」の中に入っています。ピンと来た方は是非読んでみて下さいね。
まとめ:変人でいい!
それでは長くなってしまったのでここまでをまとめますね。まずモノが多くなってしまう人の特徴第3位は、苦手なことや嫌な言葉ばかりしてる人です。
こういう人って大抵パワーが落ちているので、モノにまで注意がいかないことが多い。だからこそついついモノを忘れてしまうんです。なので、もし今やってることが、嫌なことや苦手なことばかりじゃないか、も検証してみて欲しいです。
第2位は、忙しすぎる人。忙しいとついつい次の用事やスケジュール、タスクばかりが気になって物にまで意識がいかないことがほとんど。なので本当に今やってることがやるべきことなのか、を考えてもらえたらなと思います。
そして第1位は、モノが多すぎるということ。特にADHDのように短期記憶が苦手な人は自分の容量を超えてたくさんのモノを持ってしまうとなくしやすい。だからよく持ち歩いてるものが本当にあなたにとって必要かどうか、を振り返ってみて下さい。
そしてもしあなたが自分らしく行きたいのなら、自分らしく生きてる自分の肩書を想像してみて下さい。
そしてその肩書から必要そうなものを優先して持ってみるのもオススメです。そうするともしかしたら今の働き方まで変わるかもしれません。
そして、もしかしたら自分らしく生きてるなぁ、と感じる肩書が今とは全く別の職種かもしれません。もしかしたら必要なモノが周りからしたら「変だ」と感じるものかもしれません。
僕も何でも書けるノートを持ち歩いて、友達に見せたりしたら、お前こんな変なこと考えてるの!?と驚かれたりしたこともあります。もしかしたらあなたもノートではないにしろ、自分の考えを友だちに言って「なにそれ!変!」と驚かれた経験あるかもしれません。でもそれでいい。
なぜならその変な部分が強みになったりビジネスに活かせたりするから。そしてその変な考えやアイデアを受け入れてくれそうな人を探して下さい。僕自身、会社に合わない発達障害の人向けの起業塾をやりたい、とメンターに相談して今があります。ただそのアイデアは色んな人、例えば資格を持ってるコンサルタントの人に否定されたりもしました。
でもそういう経験を経て今のメンターに出会い、アイデアをビジネス化するためのアドバイスをもらって起業塾が実現しました。そして今、運営を初めて4年目になりますが、起業塾をより改善していくために、未だにメンターからアドバイスをもらっています。
なので、そのお陰で今も起業塾を運営できてるんだと思っています。だから自分のアイデアを一生懸命聞いてくれて、その上でダメ出しじゃなく、ブラッシュアップしてくれる人を見つけて下さい。それが自分らしい生き方をする大きなキッカケになる、と僕は思います。
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