「やりたくないことができない、でもやりたいことが見つからない」
今まで僕はADHDやアスペルガーのコンサルティングを400名してきた中で
上記の葛藤を今まで幾度となく聞いてきました。
そして、その経験の中で、
好きなことが見つからない人の共通点みたいなものが分かってきました。
そこで、この記事では、その共通点から導き出した11の理由について解説をしていきます。
もちろん今は書籍で、やりたいことの見つけ方はいっぱい出てはいませすが、書籍では見つからないような人の特徴
についても解説を最後にはするのでお楽しみに!
やりたいこと探しを終わらせるための動画講座を動画に今だけ公開しています!
目次
- 1 多くの人が知らないやりたいこと探しの真実
- 2 やりたいことが見つからない理由1:すごい好きじゃないといけないと思ってる
- 3 やりたいことが見つからない理由2:嫌なことを好きだと思い込んでる
- 4 やりたいことが見つからない理由3:諦めている
- 5 やりたことが見つからない理由4:お金がない
- 6 やりたいことが見つからない理由5:時間がない
- 7 やりたいことが見つからない理由6:自信がない
- 8 やりたいことが見つからない理由7:誰かに反対されると思ってる
- 9 やりたいことが見つからない理由8:失敗が怖い
- 10 やりたいことが見つからない理由9:罪悪感を感じてしまう
- 11 やりたいことが見つからない理由10:好きなことが段々と嫌になってきた
- 12 やりたいことが見つからない理由11:自分が分からなくなってる
- 13 まとめ:ビジネスと遊びを融合しよう!
多くの人が知らないやりたいこと探しの真実
やりたいことが見つかったらビジネスを始めよう、
よくこんな話を友だちや知り合いから聞くのですが、
そのやりたいことっていつ見つかるんだと思いますか。
またやりたいことを探すためにセミナーやワークショップに
参加して数十万を支払ったんだけど、結局良くわかんなかった、
という話も今まで良く聞きます。
一体、なぜこんなにもお金を支払ったのにも関わらず、見つからないんだと思いますか?
僕が今まで400名以上のコンサルティングをしてきて分かったのは
多くの人が高額のセミナーに参加したにも関わらず、
やりたいことが見つかっていない、という事実です。
そして今分かっているだけで11の理由がある、ということが分かってきました。
おそらく、あなたもやりたいことが見つかっていないとしたら、
どれか一つには当てはまってると思います。
またどれに当てはまってるか分からないとしたら、
それぞれ事例を交えて説明をしていますので、まずは一つ一つ読んでみて下さい。
耳が痛い話もあるかもしれませんが、
あなたの人生を見直すキッカケになればと思って今回、
力を入れて解説をしていくつもりです。
また最後には、これらの理由を抱えた人でも、
やりたいことを見つけるのにはどうすればいいのか、
という解説もさせて頂いてます。
それでは始めていきましょう。
やりたいことが見つからない理由1:すごい好きじゃないといけないと思ってる
1つ目は「やりたいことは、すごい好きなことじゃないといけない、と思っている」という理由。
好きなことが見つかった時は感動的な出会いがあるはずだ、とか、ミッションが分かった、
みたいな人生を大きく変えるような好きなこととの出会いがある、
と思ってる人が結構いると思います。
でも好きなことをビジネスに変えてきた僕の経験からいうと、
最初って、本当に、感動もなにもない、
単なる興味から段々と大好きなことに変わっていくことの方が多いように感じます。
誰か人がやっているのを見ていいなぁと思ったり、
なんか面白そう、みたいな好奇心から始めることが多い気がします。
なので大切にしてもらいたいのは、
「なんか興味があるな」という小さな好奇心の芽を
見逃さないようにして欲しい、ということです。
そういう時って、必ずなんかこうワクワクする感じが
体の胸とかどこかしら小さな反応として出てきます。
だからその小さな反応というかシグナルみたいなものを
見逃さない癖をつけてほし良いなと思います。
また覚えておいてほしいのは、実は、やりたいことってもうすでにあなたがやっています。
は?何を言ってるんだ、と思うんですが、まだ時間は少ないかもしれないんですが、好きなことに類する活動って
必ずもうやってるんです。どんな人も。逆にいうと、そのやりたいことに関して目標を立てないと、実現も難しい
例えば、いやいや会社に行ってます、という方がいるとします。だから嫌なことをしてる、という方
でもここで考えてみてほしいのは、なぜ会社に行ってるのか、ということ。もしかしたらお金を稼ぎたい、ということかもしれません
そしたらなぜお金を稼ぎたいとおもってるのか、それは家族のためかもしれませんし、ある人は、寄付をしたいから、という人もいます。
つまり、その時点で、やりたいことに向かって活動はしてる、ということなんです。逆にその動機に気づけばそのための行動をすればいいだけ、
もし寄付をしたい、とか趣味をしたい、と思って我慢してるんだとしたら、今日から5分でもいいのでやってください。そしたら、より会社に行くのも楽しくなったりもします。
なので、あなたが奥底では、嫌なことをしているとしても、なんのためにしてるのか、ということ、動機、を振り返る時間を取るようにしてください。もしくは、うまくファシリテートしてくれる人を探してください。人に聞いてもらったほうがより理解が進みます。
特に凸凹人の人の場合、認知や捉え方が固まってしまっていて、会社に行くことが嫌、お金を稼ぐことが悪い、
という固定化された見方しかできなくなってる場合が多い。だからこそ、楽しくお金を稼いでる人に出会ったり、
その認知をぶっ壊してくれる人を探してください。
やりたいことが見つからない理由2:嫌なことを好きだと思い込んでる
2つ目が、会社員の人で多い
「やりたくないことをやりたいことと思い込もうとしてる」という理由。
よく会社員として働いていて嫌なことをやらされている時に、
「嫌なことでもやっていればそのうち好きになる。だから続けてみなさい」
みたいなこと言われませんか。
確かにこれって一理あると思います。
だから
「好き嫌いせずまずは何でもやってみる」
というのは確かに素晴らしい姿勢です。
でももしあなたが何年もその仕事をやっていて、
未だに「嫌だなぁ」と感じてるいるのなら、
それってあなたに合わないこと、
好きじゃないことなのかしれませんよね。
いやまだ「嫌だなぁ」と感じてるならいいんです。
一番やばいと思うのは、最初は、「嫌だなぁ」
と感じていたのにも関わらず、段々とその感覚が麻痺してきて、
何も感じなくなってしまうパターン。
仕事だから、やらなければいけないことだから、
という理由で好き嫌いを考えずに続けている、
というパターンが一番、危険だなぁと思います。
だからまず覚えておいてほしいのは、
どんなに周りから「好きになりなさい!」と言われて頭で、
「この仕事を好きになろう」と思っても、
本当に自分と合わない、やりたくないことは、
どこかで体が拒否反応を起こしてしまう、ということ。
人によってはウツという形で心に出てくるかもしれないし、
人によっては体にブツブツ出来てしまう
帯状疱疹みたいな形で体に出てくるかも知れません。
また僕に相談に来る人の中で、
本人にはウツになってる自覚がなくても
「朝もう数週間起き上がろうとするとダルい」とか
「いつも無気力で、休日は寝て過ごしてる」とか
「趣味をやろうと思ってもまったくその気にならない」
みたいな僕からすると「いやもうそれウツじゃん」と感じる人が結構います。
もしくは、そこまでひどい状態になっていなくても、
少なからず体に不調を抱えた経験がある人がほとんどです。
なのでもし何か心や体に異変を感じているのなら、
この2番目のパターンにはまっていないか自分を観察してみて下さい。
もし合っていなければ何かしらのメッセージを体が発しているはずです。
やりたいことが見つからない理由3:諦めている
さて3つ目のパターンは結構、自己肯定感が低い人に多いと思います。
それが、「好きなことが見つかってもどうせ出来ない、自分には無理!」
「だから見つけるだけ損!」という理由。
こういう思考パターンというか無意識の自動思考を好きなことに対して感じてる
人ってかなり失敗を重ねていて、その失敗に対して、
めちゃくちゃ後悔をしてる人が多いように思います。
もしくは、親から「お前は何をやってもダメな子だ」と
マイナスの暗示ばかりをかけられている人もこのパターンにハマりやすいです
もし失敗ばかりを重ねる人生から抜け出したいのなら下記の記事がオススメです。
興味があるぞ、という人は読んで見てくださいね
もちろん「どうせ出来ない、から諦める」
というのもあなたの選択なので、僕は無理強いをするつもりはありません。
でももし、そのパターンから抜け出したい、と思うのなら、
まずは、好きなことをやってる人たちと出会うのは
一つのいい手だと思います。
もちろん好きなことをやっている人と会うと、
自分とその人を比較して落ち込むこともあります。
でもその逆で、結構しょぼそうでも好きなことで食ってる人も
いることに気づくと思います。
僕自身、好きなことで食ってはいますが、
未だに物忘れは激しいし、事務作業も苦手、
ここだけの話、会社の最終面接にも遅刻するぐらいダメダメでした。
それに総じて好きなことを追求してる人って
他のことに関してはテンでダメな人が多いように思います。
でも好きなことだけは本気で突き詰めてるからこそ
周りからすごい人と尊敬されてるんだと思います。
どうですか?
案外、僕みたいにしょぼい人でも好きなことで
楽しそうにやってるのを見ると、
「自分でも行けるんじゃないの」と感じませんか。
とにかくこのパターンにハマりやすい人に
心がけて欲しいことは、
「とりあえずやってみる」
「好きなことやってる人に会って話を聞いてみる」
という習慣を持つことが大切なんじゃないかと思います。
やりたことが見つからない理由4:お金がない
4つ目は、好きなことをやるにはお金がかかるという理由。
これもよく受ける相談ですね。カフェを開きたいと思ってるけど開業資金がかかる、
とかは多くの人が抱く悩みだと思います。
もちろんいきなりお店を開こうとしたら、
かなりお金がかかってしまうので、
始めるのは難しいなぁと感じるかも知れません。
でもいきなりお店を出さなくても、
まずは自宅でお菓子を作って、
自分の知り合いや友達に振る舞うのでもいいですし、
ウェブで格安のイベントスペースを借り来て、
そこに人を集めておもてなしをする、でもいいと思います。
それでもしあなたの料理や人柄を好きになった人が
現れたりすると応援をしてくれるようになります。
もしかしたらその好きになってくれた人の中に
お金持ちがいるかもしれません。
それで、そのお金持ちに開業について相談したら、
お金を出してくれたり、難しければ貸してくれるかもしれません。
だから大切なのは、まず自分が好きなことを
自分のお金の無理の無い範囲ではじめみる、
ということが大切だ、と僕は思います。
やりたいことが見つからない理由5:時間がない
5つ目は、好きなことをやりたいけど、
仕事で時間がない、という理由。
これも良く受ける相談です。
つまりもちろん忙しいのはよく分かります。
でも良く一度、考えてみて欲しいんです。
「好きなことよりも嫌なことして働く会社員を優先する人生ってどうなの?」って。
もちろん会社の仕事が好きで、他のことをやる時間がない、
というのなら分かります。でもたいして好きじゃない、
もしくはイヤイヤやってる仕事を優先して、
ずっとやりたいと思っていたことを我慢する人生ってどうなんでしょうか。
つまり結局、時間って「優先順位の問題だ」と僕は思うんです。
よくタイムマネジメントを覚えて時間を
捻出しようとしてる人とも出会いますが、
どんなに効率化を図ろうとしても、限界があります。
そして、そもそも効率的に仕事をしよう、
とする動機が必要だと思います。
だってもし、
「一生に一度しか会えないような有名人と明日の夜、会える」
ってチャンスを掴んで、その人が大好きだったとしたら、
なんとしても仕事を終わらせて会いにいきますよね。
もしくはご両親が危篤で、
「明日の夜しか話すことができない」
とお医者さんから言われたとしたら、
上司に相談をしたり、周りに仕事を振って、
絶対に話に行くと思うんです。
でも多くの人は、
好きなことに対しては同じような行動は取りませんよね。
確かに、「好きなことをやるから早く帰りたいんです。残業したくないんです」
と言ったとしたら、周りからは冷たい目で見られるかもしれまん。
なので言い方には気をつける必要があるとは思いますが、
何か適当な理由をつけて早く仕事を片付けることは出来ると思います。
また僕の起業塾に入ってくれた仲間には、
「とにかくお腹痛いキャラ、体調が悪いキャラになって下さい」
という話をしています。
そうすれば、何か好きなビジネスのアイデアが思いついたら、
トイレに駆け込む理由が出来るし、
「今日は体調が悪いんで早く帰りたいです」
みたいな話が出来るから。
もちろん職種によって、
早く終わらせることが出来ない場合もあるとは思います。
でも、その場合はもっと時間に余裕のある
転職を考えるのもありなのではないでしょうか。
あなたに知っておいてほしいのは、時間というのは有限だ、
ということです。しかも時間の質というか密度みたいなものって
年代で変わってくると思っています。
僕は今まで40代以降の起業/副業相談にも乗ったり、
実際に会社を卒業して、起業家として活躍してる人とも
仲良くさせて頂いているのですが、とにかく時間がかかる。
一部上場企業に勤めてるような一流サラリーマンでも、
40代を過ぎて好きなことでビジネスを始めようとすると
最低でも3年はかかっています。
多分、行動量が若い人と40代以降で違うからだと思います。
実際に僕のメンターは60歳なのですが、
彼から言わせると、もし自分が30代に戻れば
今の3倍~4倍は行動することが出来る、と行っています。
つまり若ければ若いほど、色んなチャレンジが出来るし、
好きなこと見つけやすい、ということだと思います。
逆に嫌なことをずっと何十年も我慢してる40代の人は、
そもそも好き嫌いを感じるセンサーが鈍っているので、
まずはそこから改善していく必要があります。
だからこそ時間がないと言ってる30代の人にこそ
チャレンジをして欲しいなと思います。
やりたいことが見つからない理由6:自信がない
次に日本人によくあるパターンが、6つ目の理由。
それは、自信がない、という悩み。
で、そういう人に
「好きなことで成功してる人って自信があると思う?」
と聞くと「自信満々でやってそう」という話を聞きます。
もしくはインタビューとか雑誌とかで好きなことで
成功した話が掲載されてる場合、結構トーク上手な人も多いので、
少し話を盛ったりして話される方もいます。
だから、色んな苦難があっても自信満々で、
も乗り越えていった、
みたいな成功エピソードを良く目にしてるかもしれません。
でも実は、色んな成功者の人にあって話を聞くと、
「自信がない人の方が大半だ」というのが僕の感想です。
というか普通に考えて、
始めてやることに関して自信がある、
という人の方が少ないのではないでしょうか。
それに、よく感じるのは、別に自信があるから
好きなことで成功するわけではないということ。
逆に慢心してしまって、大きな損失を生む、
なんてことも良くあると思います。
僕自身もビジネスを始めていきなり2週間で
70万をふっとばしたことがあるんですが、
その時もやっぱり自信満々でした。
つまり大切なのは、自信があるとか自信がない、に関わらず、
「まずは自信がなくても出来ることをやってみることだ」
と僕は思います。
もし、あなたが興味があることがたくさんありすぎて選べない、
といういうのなら、考える必要があるかもしれません。
でも興味があることが、一つだけだったとしたら、
まずは今の自分に無理なく出来ることで、やってみて欲しいんです。
それでももし、まずは何をやったらいいのか分からないんなら、
似たようなことをやってる人を探してみて下さい。
そして、その人がまず最初に何をしたのか、
を研究してみて下さい。
その中で自分にも真似ができそうなことをやってみて下さい。
その出来ることの積み重ねが後々に大きな人生を
変えるキッカケになったりします。
やりたいことが見つからない理由7:誰かに反対されると思ってる
7つ目の理由は、誰かに反対されると思っている、です。
好きなことをすると親が反対する、ということも結構あると思います。
僕も最初Yotuubeで発信をしていたら、
それが母親に見つかってしまい、大反対されたことがあります。
でもその時に考えてみてほしいのですが、
じゃあ親に反対されたから辞める、という選択でいいのか、
ということです。
それって実は、「自分のやりたいことを親のせいにしている」
ということと同義なのではないでしょうか。
つまり、他人のせいにして自分のやりたいことをやっていない、
ということです。
もちろん、まだ親に扶養されてる状態の子供なら仕方ないかもしれませんが、
いい大人になってもまだ親に反対されていて、諦めてるんだとしたら、
それって子供っぽい理由だなぁと感じませんか?
また奥さんやパートナーに反対されてる、というご相談も良く受けます。
特に会社を辞めて好きなことで起業したい場合、
必ずと言っていいほど、周りの親しい人が反対してきます。
これ自己啓発ではドリームキラーと呼ばれているものですが、
結構キツイという話を良く聞きます。
で、僕も奥さんや小さなお子さんがいる人で
起業した人とも仲良くさせて頂いてるんですが、
こういう場合「まずはやってしまう」というのが案外、
一番の近道だったりするようです。
それで、ビジネスだったら実績を上げてしまって、納得してもらう、
というの手で。また同じように好きなことを
やってる人に説得の仕方を相談する、
とかやりようはいくらでもあるようです。
なのでもし、あなたが誰かに反対をされて、
好きなことをやるのを諦めてるんだとしたら、
好きなことするのを他人のせいにしてやっていない、
という他人任せの状態だ、
ということを認識して欲しいなと思います。
それで、その後どうするかはあなたの選択しだいです。
他人のせいにして辞めるか、それとも、自分の人生を他人に任せずに、
好きなことでやって生きていくんだ!と自分で決めて自分で行動していくか。
この決断があなたの人生を大きく変えていきます。
やりたいことが見つからない理由8:失敗が怖い
あと好きなことやって失敗するのが怖い、
恥をかきたくない、というのも結構あるご相談です。
つまり8つ目の理由が、「失敗が怖い」です。
でもこの失敗って一体何なんでしょうか。
好きなことが手料理だった場合、
何か手料理を作って振る舞ったとします。
それで周りから「まずい!」と言われたら失敗なんでしょうか。
もしくは振る舞おうと思って、人が集まらなかった、
としたら失敗なんでしょうか。
もしくは、料理のやり方を間違えて想定したものとは
違う食事を出してしまったら失敗なんでしょうか。
一体、失敗って何なんでしょう?
あるのは失敗じゃなくて、成功するための経験だけ、なんじゃないでしょうか。
だって周りから不味いと言われたら、
不味い理由をつぶさに聞いて、
美味しくなるように改善すればいいだけです。
人が集まらなかったら、
次はどうやって集めようと改善案を考えればいいだけです。
もし想定どおりの料理が出来なかったとしても
案外それで、食べる人は喜んでくれるかも知れません。
これらの経験をしたとしても、
次の料理を振る舞う会では、人もたくさん集まって、
その人達から喜んでもらえれば、大成功ですよね。
つまり失敗って、その一個の事象で見れば失敗、
という見方もできるかもしれませんが、
好きなことにチャレンジした中で何回か失敗を
重ねて最終的に成功してしまえば、
それって結局は「好きなことで成功した」
ということになるのではないでしょうか。
では逆に失敗というのはどういう状態を指すんだと思いますか。
僕は諦めてしまうことだけが唯一の失敗なんじゃないか、
と思います。さっきの例でいけば、
自分が好きだと思って始めた料理で、
周りから「不味い」と言われ、
これ以上やるのが怖くなって辞めてしまう、諦めてしまう、
これが失敗なんだと思います。
もちろん不味いと言われたのに、
また同じように不味いと言われるような
料理を繰り返し改善もせずに出すのは問題かもしれません。
でも結局は諦めなければ失敗は無いんです。
僕が好きなバスケの漫画スラムダンクで、
もう試合に負けそう心が折れかけてる選手に有名な監督が、
「諦めたらそこで試合終了だよ」という言葉を投げかけます。
(漫画「スラムダンクより」)
この言葉、試合だけじゃなく
人生においても通じる名言だ、と僕は思います。
諦めたら失敗なんです。
でも諦めずに改善を重ねていけば
必ず成功への道は開けます。
諦めずに好きなことにチャレンジし続けてほしいなと思います。
やりたいことが見つからない理由9:罪悪感を感じてしまう
9つ目の理由は、好きなことをやろうとすると
罪悪感を感じてしまう、です。
嫌な思いをして働いてる父親に反して、
自分だけ好きな仕事をしてる、という状態に対して結構、
罪悪感がありました。
まだ、あなたの場合、
好きなことが見つかってはいないと思うので、
同じ状況だとは思いません。
でも好きなことやる、という行為に対して何かしら
罪悪感を抱えているのなら、
なぜその罪悪感を抱えてしまっているのか、
ではその罪悪感を拭い切るにはどうすればいいのか、
を考えてみてほしいんです。
例えば、僕の場合は、
父親がイヤイヤ仕事をしてるということだったので、
これを上手く変えられないか、ということを考えてみました。
もっというと僕の好きなことを活かして、
今の状態を変える方法はないか、考えてみたんです。
それでいきついたのが、僕が好きなコンサルティングで、
父親の仕事を、父親がやりたい、と思うことに変えるという解決方法です。
実は仕事って面白くて長年続けていることだったら、
嫌な仕事の中にも好きなことて隠れてたりするんですよね。
というか一つぐらい仕事の業務の中で好きなことが無いと続けられない、
というのが実態だと思います。
それで父親の仕事を見ていて、多分好きなんだろうなぁと思ったのが、
人に教えることでした。
何かモノを作ったりするのは体力がいるし、
あまり好きではなさそうで、表情もイヤイヤやってるよう感じました。
でも商品のことを説明したり、
使い方をお客様に説明してる時は非常に楽しそうだったんです。
そこである商品の作り方を教えるワークショップを提案したんです。
で、実際にこの話をしたらある程度、乗り気でした。
どうでしょうか。僕はお互いに嫌なことをして我慢するよりも、
どうやってお互いに好きなことをしながら生きていくか、
と考えていく方が楽しいし、幸せだと思うんですよね。
罪悪感を抱えてしまう気持ちも良くわかるんですが、
それってその分、罪悪感を感じてしまう人のことを
大切に思ってるってことだとも思うんです。
だからその大切な人を守るにはどうすればいいか、
一緒に楽しんで生きるにはどうすればいいのか、
を考えていけばおのずと罪悪感って消えていくんじゃないでしょうか。
なので罪悪感から自分を抑えつけるんじゃなくて、
大切にしたいものを大切にするためにどうすればいいのか、
ということを是非、考えてみてほしいなと思います。
やりたいことが見つからない理由10:好きなことが段々と嫌になってきた
10つ目は、本当にやりたいことか分からないという理由です。
好きだと思って始めたけど、本当に今やってることが好きなことかどうか分からない、
というのも結構頂く相談でです。
で、多分こういう状態になってる原因って、
好きだと思ってることの中に、嫌なことも
結構混じってしまってるからなんじゃないか、と思うんですよね。
例えば絵を書くのが好きで、書き始めたとしても、
絵を売るために値段を決めなきゃいけないし、
絵を売るためのギャラリーを運営してる人と交渉する必要もあります。
誰か人に頼まれた内容で絵を書かなければいけない、
ということもあるかもしれません。
で、もしこういう作業の中で自分が絶対にやりたくない、
と感じることがあるのなら、どうやって無くすかを考えてみてほしいんです。
趣味でやっていたとしても、
趣味のグループの中に自分とソリの合わない人がいたり、
微妙にやりたいことと違っていたりすることもあると思います。
僕も大雑把に言えばジャズが趣味ですが、
だからといって全てのジャズが好きなわけではありません。
だから僕の嫌いなジャンルのジャズで演奏をしろ、
と言われたら途端に嫌になってしまいます。
だから大切なのは、もし少し好きかもな、
興味があるかもな、と感じることを今やっているのなら、
その中で、何が嫌いで何が好きか、
を明確化させていって欲しいなと思うんです。
そうすると、本当にやりたいことが見つかると思います。
逆に、頭の中で「これは好きなんだろうか、
それとも嫌いなんだろうか」と考えていたとしたら、
それって多分ずっと分からないと思います。
だって好きって感覚だから。
いくら頭の中で考えていても、
実際に少しやってみて、自分の感覚を確かめた時に、
なんか違うな、という反応がくると思うんです。
それで違うんだとしたら、何が違うんだろう、
と振り返って分析してみて欲しいなと思います。
あと、本当に危険だと思うのは、
巷のやりたいこと探しや目標設定などの
自己啓発セミナーやワークショップです。
特に叫んだり、体を動かしたり、
何か刺激的なことやって好きなことを見つけよう、
みたいなのは本当に危険だと思います。
その場の高揚感で「これが好きかも!」
と錯覚を起こしてしまうかもしれませんが、
実は、その場の高揚感とか「見つけたぜ!」
みたいに叫んでその場だけ盛り上がっただけ、とい場合が結構あります。
それって、セミナーやワーク中はいんですが、
家に帰ったら、そのやりたいことをやらない、
ってことが結構あるんです。
実際に、家に帰って行動するのは、
例えば好きなことでも面倒なことが多かったりもするし、
先程行ったように嫌なことが混じってたりします。
でもそこを乗り越えていかないと、
やりたいことってわからないように思います。
それにやりたいことって
年を重ねるにつれて変わってくるとも言われています。
だからやりたいことはいくつあってもいいし、
本当にやりたいこと、という感じで限定する必要もないと思います。
だからこそまずは、興味の種を見つけて、
本当にやりたいかどうか、あまり深く考えずにやってみること、
が大切だと思います。
そしてその中で自分の価値観に合致しないことが出てくると、
やっぱり違うかも、と感じる瞬間があります。
だからこそ好きなこと見つける前に、
価値観だけは明確にして欲しいな、と思います。
やりたいことが見つからない理由11:自分が分からなくなってる
11番目、最後の理由は、自分が分からなくなってる、です。
何がしたいか分からない、自分のことがよくわからない、
という人はかなり我慢強いタイプで嫌なことでも気合と
根性で乗り切れる人だと思います。
だから周りからは「優秀な人でがんばり屋さん」
という風に見られてるかもしれません。でも実は、内心疲れ切っている、
というのが本音かもしれません。
それでこういうタイプの人には、まずは、
ゆっくり休んで自分を見つめ直してください、
というアドバイスをさせてもらっています。
やりたいことを見つけるって結構ポジティブなことなので、
自分の心がネガティブ側に触れすぎてしまってる場合、
見つけるのってかなり難しいです。
なのでまずは休むことでネガティブな気持ちから
ポジティブとは言わないまでも、
ニュートラルな気持ちにまで持っていって欲しいなと思います。
休む=引きこもって寝るではない
ただ気をつけてほしいのは、
ずっと家に引きこもって寝ているのが休むことではない、ということ。
そうではなくて、
どこかリラックスできる場所に旅行にいってみたり、
温泉に行ってみるでもいい。
もしくは、自分のお気に入りのカフェにいって、
自分の好きな本を読んで見るとかでもいいです。
ちなみに僕がウツっぽくなって、
自分がよくわからなくなってしまった時は、
散歩をしていました。
結構、散歩を馬鹿にする人が多いのですが、
実はめちゃくちゃ重要だと僕は思います。
散歩をすると脳が揺れたり、色んな新しい情報が目や耳、
鼻等の感覚器官を通じて入ってくるので、
新しい発想とかアイデアが生まれたりするんです。
そういう状況下で散歩をしながら、
自分はこれからどうしたいんだろう、
と考えていると案外、見つかったりします。
散歩は本当にオススメなので是非やってみてくださいね!
まとめ:ビジネスと遊びを融合しよう!
ここまで色々良いましたが、最終的に大切なのは、
興味がある、とか好奇心の芽を大切にして、
まずは今の自分に無理なできることをやってみることが大切だ、と思います。
もし何も興味があることが今はない、と言うんだったら、
まずは自分の世界を少し広げてみることにトライしてみて下さい。
それは、いわゆる遊びとか趣味でもいい。実際に今は、仕事と遊びの
垣根がなくなってきているので、遊びで得た発送が仕事に生かされることが
多々あります。
僕の場合、メンターがセミナーとか
コンサルティングをしてるのを間近で見てやってみたい、
というワクワクした気持ちが湧いてきて今があります。
もしくは過去、今までやってきたことの中で何か好きだな、
楽しいなと感じることが無いかを探ってみて下さい。
「今ちょっと思い出せないな」と思うのなら多分、
忘れてしまってるんだと思います。
その場合、少し時間と場所を自分のために確保して、
自分と向き合う必要があります。
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