こんにちは、コシケンです。
今回は、マルチタスク(並行作業)が出来ないADHDの僕が
どうやって食えるようになったのか
ということについて書きました。
ただ
多くの研究結果から分かっていることは、
マルチタスクをする人の方が効率が著しく悪く
幸福度も落ちるということです。
なので
今日は、なるべくマルチタスクをせずにどうやって仕事を
進めていけばいいのか?
それは自分ADHDの隠れた才能を使った
シングルタスクを見つけることで
目覚ましい成果が出る
ということについて解説をしました
目次
ADHDの僕は今でもマルチタスクが苦手
発達障害(ADHD・アスペルガー)と診断された僕は、マルチタスクが今でも異常に出来ません。
なので会社で働いてる時も、かなり困りました。
例えば、僕がいた会社では、まず上司が書いた書類のチェック作業などを任されていたのですが、
その仕事と並行して、電話取りもするように指導を受けていました。
普通の人だったらそんな作業は難なくこなせるのかもしれませんが、
ADHDの僕自身は一つのことしか集中できないので、電話取りをして応対すると
書類チェックの作業に入るまでにものすごい時間がかかってしまい、
時折ぼーっとすることが頻発してしまうんですよね。
そして
更に困ったのは、今目の前の仕事をしてるのにも関わらず、更に別の上司から
仕事を振られて、混乱してしまうことでした。
多分、上司からしたら大したことない業務なので
全く問題に考えなかったと思うんですが、仕事で没頭してる時に話しかけられるのは
ADHDにはご法度です。
でも
そんなことを知らない上司は、僕がアタフタしてるのを見て正直驚いたと思います。
しかも更に困ったのは、どちらを優先していいか分からないということです。
なので上司に
「今の仕事と、この新しい仕事のどちらを先に優先するべきですか?」
と聞くんですが、
「どっちも」と言われて、更に混乱を極めました。
あとは急に
「明日の午後の会議で、この前行った研修の内容を発表して」
みたいな無茶振りをされたりして、常に
「何か他にやることがあるんじゃないか?」
という緊張感の中で仕事をせざる負えなくなりました。
マルチタスクが出来なくてウツっぽくなっていきました
それで、そういうマルチタスクが増えていくとどうなるのかというと・・・
ミスが増えていくのと同時に、忘れる作業も増えていくんですよね。
もう焦ってると、会議室を使いっぱなしにして怒られたりする
なんてことも頻発していきました。
正直、普通の人からしたら、なぜこんなにも簡単なことが出来ないんだろう?
と不思議だったかもしれません。でもADHDの僕らからしたら実はもう一杯
一杯だったんでしょね。
そして
こういう仕事の状態が続いていくとどうなるのかというと
もう考えることすら嫌になってしまうんです。
なのでマルチタスクをさせられる→ミスや忘れた作業が増えていく→上司から注意を受ける
→考えるのが面倒くさくなる→余計にミスが増える
という負のループに陥っていくわけです。
そして
終いには、自分を責めるようになり、会社にいけなくなるウツ状態にまで
自分を追い込むようになってしまいます。
それで
そんな状況だった当時を振り返ると、そういう仕事をしていながら
副業をしたりするのは、正直無理なのかもしれないなと
思う時があります。
でも
今、振り返るとマルチタスクとは何か?を当時知っていれば
この状態から脱出できたんじゃないかと思うんです。
そこでまずは、「マルチタスクの定義」を研究者の言葉から
考えていきたいと思います。
ADHDがマルチタスク(並行作業)が苦手な理由と定義
まず知って頂きたいのは、
そもそも人間は一度に複数のタスクを実施することは出来ない
ということです。
例えば、マサチューセッツ工科大学のアール・ミラー博士は下記のように述べています
人にはマルチタスクをこなすことなどできない。タスクからタスクへとすばやく切り替えているだけである
またスタンフォード大学の神経学者 エヤル・オフィル博士はマルチタスクではなく
下記のようにタスクスイッチングと定義しています。
人間は実のところマルチタスクなどしていない。タスク・スイッチング(タスクの切り替え)をしているだけ
なにかをしているときに、べつのこと(タスク)に集中することはできない。
なぜなら2つのタスクのあいだで『干渉』が生じるからだ。
つまり簡単に言うと
マルチタスク=タスクからタスクへ注意を変えてるだけで、同時に並行作業がされてる訳ではない
ということです。
そしてADHDはタスクスイッチングが以上に苦手なんですよね。
なぜなら
このタスクのスイッチをしようとすると前頭前野の取り合いが起きるからです。
ADHDは普通の人よりも、前頭前野の機能が弱いとされています。だからこそ
ADHDはタスクスイッチング(マルチタスク)が苦手なんですね。
では、なぜ僕らはタスクのスイッチングに気づかないのでしょうか? それはタスクのスイッチに0.1秒も
かからないからです。
ADHDでもマルチタスクが出来る時とは?
でもきっとあなたはこう思うかもしれません。
「俺は、マルチタスク出来てる時あるぞ!」と・・・
例えば
自転車に乗りながら音楽を聞く
食器を洗いながら会話をする
等のマルチタスクはおそらく多くの人が出来ているでしょう
しかし、このマルチタスクは、通常の業務とは大きく異なります。
なぜなら無意識と意識を組み合わせてるからです。
つまり
もしあなたがマルチタスクをしたいと思ってるのなら
この無意識で出来ることを増やしていく必要があるということです。
〇〇で出来ることを増やせばマルチタスクが可能
では
その無意識で出来ることを増やすためにはどうすればいいのか?というと・・・
習慣化するスキルが大切です。
なぜなら
NLP(神経認知言語プログラム)で有名な学習の5段階(下記表参照)によると
スキルを身につけるには習慣化が必須だとされているからです。
<学習の5段階>
- 1段階目「無意識的無能(知らないしできない)」
- あることに関して何も知らず、知らないということさえも知らない状態
- 2段階目「意識的無能(知っていてもできない)」
- あることに関して知識を得たが、それを実践することはできない状態
- 3段階目「意識的有能(考えるとできる)」
- あることに関してある程度できるようになってきてる
- まだ習慣化されておらず、それを行うためにはある程度の集中力が必要な状態
- 4段階目「無意識的有能(考えなくてもできる)」
- 意識しなくても自動的にあることを実践することができている状態
- 5段階目「無意識的有能に意識的有能」
- 無意識的に行っていることを、意識して人に教えることができる状態
そして
この表の最低でも4段階目(無意識的有能)までいかないと、マルチタスクで
実践するのは非常に難しいです。
なぜなら
集中力が必要だからです。
タスクスイッチングをするということは
集中できないとうことです。
なので集中しなくても出来るように自分の作業スキルを
高めていく必要があります。
そして
その鍵が「習慣化」にあります。なぜなら習慣化さえしてしまえば、体が自動的に
動いてくれて作業を終えてくれるからです。
なので習慣化するためにはどうすればいいのか?ということについて
次は述べていこうと思います
マルチタスクが出来るようになるために必要なスキルとは?
もしあなたが会社でマルチタスクをしたいと考えているのなら
習慣化するスキルを見つけることは必須です。
それでは
「習慣化するためには、何をすればいいのか?」ということについて
解説をしていきます。
それは、簡単に言うと、「いつ、どこで、何をするか」を予め決めておき
意識的に継続する ということです。
ただ
僕の場合は、いつやるか?と決めても結構やらないことがあるので
どこでやるか?を決めておいて作業をしています
ただ
「どこでやるか?」だけを守って作業していると、時々やること自体を
忘れる場合も結構あります。
なので
僕は、タスク管理ソフトに習慣化したい
ルーチンタスクを入れておいて、毎日チェックをするようにしています。
そして
この無理矢理にでも継続するというのも大事で、新しい習慣化を身につけるために
どのくらいの日時を要するのか? というのは様々な研究がされています。
例えば
学生たちに一定期間、運動とダイエットに取り組んでもらうという研究では、
習慣化までに平均で66日を要するという結果が出ています。
なので、約2ヶ月以上は継続的に習慣化したい作業を実施する必要がある
ということです。
また
例え習慣化したとしても、つい忘れてしまった時に
「自己嫌悪」をしてしまうと、その習慣が止まってしまうという研究結果も
出ています。
なので
例えば3日坊主になってしまったとしても
「自分はなんて意志力の無いやつなんだ、、、」と自己嫌悪するのではなく
「どうせまた始めれば良いや」という軽い気持ちで継続することが大切です。
実際に僕の経験上、60日間続けるのに、1日、2日空けても問題ないです。
ただ自分には習慣化できるかな、、、という人もいるかもしれません。
そこで
実際にADHDの有名人で、習慣化を身に着けて成功を収めてる人を
紹介しようと思います。
ADHDの有名人(マイケル・フェルプス)から学ぶ集中力の磨き方
あなたは、水泳選手のマイケル・フェルプスさんをご存知でしょうか?
この方は、アテネ、北京、ロンドンのオリンピック三大会で18個もの金メダルを
獲得した選手です。
ただこんなすごい方も、幼少期は保育園の先生から
じっと座ってることが出来ない、静かにしてることも出来ない
なので
「息子さんは、どんなことにも集中することが出来ないしょう」
と言われていたようです。
でも
お母様が今のフェルプスさんを見ると
「マイケルの集中力にはビックリさせられたわ」
ということをおっしゃられています。
ではこのフェルプスさんは何をしたのでしょうか?
そうです。
習慣化を身に着けたんですね。
簡単にいうと、週に7日、毎日6時間は水の中にいる
という規律(ルール)を創り、動作に関してもルーチンを創ったんですね。
そしてコーチから朝晩に必ずイメージトレーニングをするというマイクロ習慣を
徹底されていたようです。
またこのイメージトレーニングは
自分のゴーグルに水が入った場合どうするか?
最悪の状態も常に想定されていて、実際にそうなった際も問題なく
レースを終えて結果を出されたようです。
才能がないことはマルチタスク出来ない
ただ注意して頂きたことは、例えば習慣化しても、自分に才能がない
スキルに関しては、無意識で実行することが出来ないということです。
例えば、僕は皿を洗いながらだったり、料理をしたり、靴紐を結びながら
誰かと話すということは出来ません。これは僕自身にこういう作業をする
才能がないからという事実に他なりません。
だから
この手法はあくまでも自分に才能や資質がある場合に限ると思って下さい
ではマルチタスクができない、僕らには、能力がないことでは仕事をすることは
出来ないのでしょうか?
僕はそうは思っていません。
ADHの隠れた才能を活かせば
周りからはマルチタスクが出来てるように思わせることは可能です。
ADHDの隠れた才能を活かしたマルチタスク法STEP1
ではADHDの才能とは、何でしょうか?
それは良く症状を言われる「不注意」の裏返し。そう、発想力です。
なぜなら
不注意とは簡単にいうと色んな所に意識が分散している ということなんです。
そして
斬新な発想すなわちアイデアとは、既存の知識を組み合わせることで
生まれます(例えばADHDと起業のような組み合わせ)
なので
その分散した意識をまとめる方法 さえ知れば、発想力として活かすことが出来るのです。
そして
実は、この発想力はマルチタスクする時にも大いに活用することが出来ます。
僕が、良く行っているマルチタスク(のように見える)タスクは、複数のタスクを
合体させて、タスクを創ってるだけなんですね。
つまり
〇〇さえやってしまえば、他のタスクも一緒にできるというタスクを
見つけていくことが重要ということです。
なので
なるべく1石4鳥を目指すようにタスクを考えています。
そして
大切なのは、タスクに手を付ける前に、タスクの準備をするということです。
僕の場合は、自分がやるべきだなと思うタスクを書き出してからまとめるという作業
をしています。
そしてまとめる時に大切なのが、適切な質問を自分にするということです。
例えばこんな質問です
それをすることで、他の全てがもっと容易になるか、不必要になるような私が出来る「一つのこと」は何か?
この質問は非常に有効で、ワンシングという書籍の中で紹介されてる自分への質問です。
そして僕の場合はこんな感じになります。
- 起業塾生を集めるために、他の全てがもっと容易になるか不必要になるような、私ができる「一つのこと」は何か?
- Youtube等で発信をする
- FBページにもシェア出来る
- 音声で書き出せばポッドキャスト配信も出来る
- 文字起こしすれば文章にも出来る
- メルマガ読者にも配信することが出来る
- Youtube等で発信をする
なので
周りから見れば、僕は動画発信もしてるし、文章も書いてるし
音声でも発信してるし、メルマガもやってるし、なんかめちゃくちゃやってるな、
という感じにみえるかもしれません
でも
実際には、動画発信をするという一つの行動を起点に、他のタスクをやってるだけです。
この他にも、自分への有効な質問としてはこんな例があります。
もし1年で一つのことしか出来ないとしたら何をする?
もし1日2時間しか働けないとしたら何をする?
このように上記の質問をすることで、よりレバレッジの高いタスクを見極めて、周りからは
「あいつめっちゃ色んなタスクやってんな!」
と思わせることが出来るようになります。
ただこの質問をする時にある前提がないと、自分で一つに絞ることが出来ません。
それは〇〇を明確にすることです。
ADHDの隠れた才能を活かすには〇〇を明確化しろ!
ではこの発想力を活かすためには、何を明確にすればいいのかというと・・・
優先順位です。
なぜなら
優先順位が分かっていないと、レバレッジを何に効かせれば
いいのか分からなくなるからです。
場合によっては、たくさんの作業をしても、全く成果が出ていないということだってあります。
例えば
よくありがちなのが、一杯頑張って作業を起業活動でするんだけど、一向に結果が
出ない、お金が稼げないという人がいますが、僕がコンサルしてみていると、
「それやってもお金にならないよ、、、」
ってことが結構あるのです。
具体例としては、
毎日、日記ブログを書く(芸能人でもない限り読まれません)とかですね。
なので
まずは、自分が何を優先したいのか?ということを考える必要があります。
別に日記ブログだって、目的が「自分の日常をシェアして、似た人と交流する」
だったら何ら問題はありません。
でも
ビジネスのために、ブログを書くとしたらただ単に
日記ブログを書いたところで結果が出ることはほぼありえません。
だからまずは、あなたが作業をする目的を明確にしてください。
例えばもしあなたが作業する目的が起業や副業であるとしたら、
優先順位が、会社=本業、ビジネス=副業 だとしたら結果は出ないでしょう。
なぜなら、ビジネスのほうが優先順位が低いからです。
こういう人は、その人の行動を見ていればよく分かります。
ビジネスを自分でしたい
と言ってるのにも関わらず、会社で残業をしたり、飲み会に参加してさらには2次回に
参加をしていては、活動をする時間がありません。
これでは口では「ビジネスをしたい」と言ってるだけで、何も成果はでない
口だけの人になってしまいます。
なので
もしあなたが自分でビジネスをしたいと思ってるのなら、会社=副業 or バイト
そしてビジネス=本業という意識を持たないと、いつまで立ってもビジネスで結果が
出ることはないでしょう。
では、次に「自分でビジネスをする」という目的が定まったら次に何をすれば
いいのでしょうか?
それは〇〇を立てるということです。
ADHDの隠れた才能を活かしたマルチタスク法STEP2
目的が定まったら、次にやるべきことは目標を立てることです。
なぜなら人間の脳は明確なゴールを設定しないと、行動できないように
なっているからです。
ただ
多くの人は、目標設定をする際に大きな勘違いをしています。
例えば、1年後に月収500万を稼ぎたい
としますよね。でもそもそもなぜ500万稼ぎたいんでしょうか?
このお金を稼ぎたい目的が曖昧だと上手くいかないんですね。
なので
ここでもう一度、なぜあなたは自分でビジネスがしたいのかを考えて見て下さい。
僕の結論としては、「理想の生活を送りたいから」なのではないかと
考えています。
だって
自分でやりたいのって、誰かから文句を言われずに
仕事をしたりとか、自由に家でプライベートも楽しみながら作業したいからですよね?
なので
実は最初に大切なのは、自分の理想の生活をデザインすることなんですね。
そしてこの時にADHDのもう一つの隠れた才能を使う必要があります。
ADHDの隠れた才能って〇〇をデザインする
ではADHDの隠れた才能とは何でしょうか?
それは「イメージ力」です。
僕の経験上、また様々な研究から
ADHDは論理的な思考が苦手な文、イメージするデザイン思考が得意だと
言われています。
なので
理想の生活を、イメージ力を使って妄想してみてほしいのです。
妄想するには下記の質問を参考にして下さい
あなたの理想の生活は?
どんな家に住んでいる?
朝からどんな生活をしている?
その理想の生活になるために達成すべき目標は?
上記のように自分に質問をしてイメージすることで、目標を定める事ができます。
ただ
もしあなたが、イメージが全くつかないんだとしたら、自己否定感が
強すぎる可能性があります。
またアスペルガーの人の場合は、イメージすることが
苦手な人もいます。
その場合は、まずは自分がこの人幸せそうでいいな〜と思う人
を見つけて、その人の生活をブログ等で調べて見て下さい。
そして
目標を定める時に、最低限注意すべきことがあります。
それが明確にすることです。
そのために大切なのは、数値化と期限を設けるということです。
例えば
1年後に、副業で500万の収入を目指す。
とするのなら、半年後には、200万、4半期では50万、今月は3万
という風に段々と今の時点にまで期限を近づけていきます
そしてその上で、
今月3万を手に入れるために、やるべきことは何か? そして
今週やるべきことは何か? を考えて
それらのタスクを組み合わせて、最も3万を効率良く手に入れられそうな
タスクを自分で創るということです。
マルチタスクをするために最初にやるべきこと
ではマルチタスクをするために、まずは何をやればいいと思いますか?
それは、時間を創ること です
これがないと、何を習慣化してもいいかわからないし、何をゴールにすればいいか分からないし
タスクを書き出すことも出来ません。
なので
まずは、自分が作業に集中できる時間を創ってください。
そして
もしあなたが、副業から起業を考えているのだとしたら、最低でも毎日2時間以上は
必須だと考えましょう。
これは脳の安定化思考(大きく変われない)と可塑性(ちょっと買われる)という2大特性を加味していて、
毎日2時間だったらこの安定化思考に引っかからずに、作業を継続的に実施することができるんですね。
環境を整備することでADHDの才能が活かされる
そして
もう一つ大切なのは、作業を切らさない工夫をするということです。
僕の場合は、作業机の上には仕事に関係のない
モノはなるべく置かないようにしています。
もし置いてしまうとそちらに意識いってしまい、集中が途切れてしまうんですね
そして
集中力を途切れさせないためには、あえて意識的に作業を中断するポモドーロ・テクニックを用いています。
これは簡単に言うと25分に1回、3分間、何もしない時間を創っているということです。
逆に言うとこの何もしない時間中は
実は、作業のことを考えています。
「このままこの作業を進めて大丈夫か?」とか「もっと効率が良い方法はないか?」と自問自答して
その上でまた作業に戻るので、迷いなく作業を進めることが出来ます。
そして
他に細かい注意点としては、デジタル・デトックス(携帯やパソコンの通知は必要最低限以外は切る)をしたり
あちこちにタスクははらずに、プライベートや仕事を分けずにソフトや手帳などにタスクをまとめることをオススメしています。
こうすることで、意識が変に分散せずに、タスクに集中できるようになります。
そして常に作業する時は
一個の作業だけを頭にをいて、実行することが大切です。
まとめ:じぶん最適ワールドで生きよう!
まず
認識して頂きたいのは、マルチタスク=タスクスイッチング(タスクの切り替え)は人間には正確に
できないということです。
なので
大切なのは、複数あるタスクを連結してまとめるワンシングを考えることです。
そして
そのワンシングを考えるには
今あなたがやるべき最も重要な一つのこと and 他にやることが不要になったり、容易になる
ことは何か?を自分に問い続ける必要があります。
そうすることで、ADHDの才能である没頭力(過集中)を活かすことができます。
また
会社で、マルチタスクをどうしても強要されるのだとしたら、無意識で出来るタスクを増やしていくのは
大切なことです。
ただ
自分に才能や能力がないことだと、どんなに頑張っても無意識で出来るようにはなりません。
——————————–
じぶん最適ワールドで生きる
———————————–
だから考えてほしいのは、もしあなたが出来ないような、苦手なタスクを
マルチタスクでやるように強要されるのだとしたら、それはあなたに合っていない場である
可能性が非常に高いということです。
つまり
自分に最適な場すなわち世界はどこなのか?
と考えておかなければどんなにマルチタスクを出来るように
努力したとしても結果や成果は出てこないということです。
だからこそ
常に、自分自身に「本当に自分はこの場にいるべきなのか?」
そして究極的には「死んだ時に、この場にい続けて後悔しないのか」
と解い続ける習慣を持つことが大切なのかもしれませんね。
そして
僕自身や起業塾に入って実績を出してくれてるADHDの仲間を見ると
本当に、自分に合う環境にいるかいないかで、結果や評価って
こんなにも変わるものなんだな、、、と日々、実感しています。
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