僕自身、昔は人に怒ることが出来ない時期がありました
そして
ADHDと診断を受けてから人や出来事に
対してイライラしてしまって、自分の気持ちを
抑えられないという時期もありました。
そして
結局どちらも怒りの使い方を知らなかったたことが
自分を苦しめてる大きな原因でした
実際に
怒ることが出来ない時期は、ウツになり、
逆に怒れるようになったらストレスで
左顔神経麻痺になってしまいました。
もしかしたら
あなたが、ウツっぽくなったり、何か体に
不調を抱えているとしたら怒りの使い方を
知らないことが原因かもしれません
そして
もしあなたが、自分に向いてる仕事やビジネスが
わからないとしたら、怒りを否定してるから
という可能性もあります。
そこで今日は
ADHDで怒りっぽいとかイライラしてしまう自分が
嫌だという人に向けて、その怒りの感情ってとても
大切で、怒りの感情を使えば実は、自分の向いてる仕事が
わかる可能性がある ということをお伝えします。
目次
怒ることが抑えられませんでした。
ただ普段から常に怒っていた訳ではありません。どちらかというと
それがバレないように一生懸命隠していました。
でもどうしても我慢できなくて
職場で電話の受話器を投げつけたことがあります。
でもそうするとやっぱり周りの人から
大人げないとか言われて
「やっぱ怒りっぽい自分ってダメだな、、、」
と思っていました。
なのでADHD対策を学んで怒らないよう訓練することにします。
ADHD対策(アンガーマネジメント)の限界
そこで学んだアンガーマネジメントの方法が下記になります。
・6秒我慢する(怒りのピークは6秒で来るため)
・トイレに行く
・水を飲みましょう
で、、、、
これらを実行して、確かに会社では怒るのを我慢することは出来ました。
しかし
プライベートで怒りがその分、噴出してしまうのです。
僕の場合、家でPC作業をしてる時に、マウスが上手く働かず、投げつけたことがあります。
あとは、携帯がフリーズしてしまうのに苛ついて、地面に携帯をぶつけて壊したこともあります。
これは困った、、、と思った僕は怒りを無理矢理、抑えるようになります。
怒りを無理矢理抑えるとウツになる
怒りを無理矢理抑えるとどうなるか?
結局は、自分に全ての怒りをぶつけるようになります。
「こんなことで怒ってしまう自分はダメだ」
という気持ちが強くなっていくんですよね。
そうすると結局、自分を責めることになるので行き着く先はウツです。
つまり
怒りを抑えることに解決策は無いのです。
大切なのは怒りを否定しないこと
怒りの感情そのものを否定すると上手く生きません。
というか怒りは人間生活の中で必要だから存在しているのです。
例えば自分を守るため、人を守るために怒りはとっても重要な感情です。
例えば
ドラゴンボールの悟空が、クリリンを爆破したフリーザに対して怒るシーンが
ありますが、あれは「クリリンのことを守りたかった」という気持ちがあるから
怒りという感情が出たのです。
もしあそこで悟空が
「クリリンのことで怒る自分はダメだ、、、」
と思っていたら皆して
「いや、悟空そこは怒れよ!」
とツッコミますよね笑
このように、怒りは実はとっても大切な感情です。
ただ
大切なのは、その使い方です。でも多くの人は学校教育や
サラリーマン生活で、
「感情を出す大人はダメな人」
というレッテルを貼られてしまいます。
だからこそ
怒りそのものが悪いを勘違いさせられてしまっているんですよね。
でも
実は怒りという気持ちを否定してしまうとその中にある
大切な気持ちまで否定してしまうことになります。
もし
あそこで悟空が怒られなければ、「クリリンを守りたい」
とか「クリリンの事が大好き」という気持ちまで否定してしまう
ことになるのです。
ただ僕はこの事実を知っても苦しみました。
自分のために怒ってもいいじゃない!
僕が苦しんだのは、怒りの原因が自分のためにあったからです。
僕みたいなダメ人間のために怒るんなんて当時はとんでもないことだ
と思っていました。
そして
「自分ってなんてワガママなやつなんだ、、、」と
自分が嫌いで嫌い仕方ありませんでした。
でも今思うと
それだって自分のことが好き、自分を大切にしている
重要な気持ちだったということなんです。
逆に自分を大切に出来ない人は、周りにも自分を
ぞんざいに扱うような人がよってきます。
もし
ADHDのあなたも周りの人が自分を利用するような人
ばかりだったとしたら、もっと自分を大切にするようにして下さい。
適切な怒りの使い方とは?
怒りを使う時に大切なのは、怒りという感情と行動を分けることです。
7つの習慣でいうところの刺激と反応の間には隙間がある
ということを意識することです。
だから
怒りの感情は大切なんだ!だから尊重してムカつく人がいれば
殴っても良いんだ!!
ということではないということです。
もしも
自分が何か人からされて嫌なことがあるんだったら、
その人に自分の”気持ち”を伝えることが大切です。
実はこの気持ちといってることが味噌です。
多くの人は
「自分は〇〇が嫌だから☓☓してよ!」
という言い方をしてしまいます。
でも
そうではなくて
「自分は〇〇というのが本当に嫌なんだよね」
と気持ちだけ伝えることが重要で、相手がどうするかという行動は
相手に委ねることが非常に重要です。
怒りを使えば起業のネタが見つかる?
実は僕が「ADHD起業コンサル」という仕事を見つけたキッカケも
自分の怒りの感情を使ったことにあります。
「なぜADHDはこんなにも素晴らしい才能があるのに
こんなに蔑まされてるんだ?」
という怒りや悔しい気持ちがあるからこそこの起業テーマを
見つけることが出来たし、継続して起業活動が行えていると
いう風に思います。
まとめ
怒りという感情は、ものすごいパワーを持っている
ため、使い方を誤れば様々な問題を引き起こしてしまうことも
ありますが、使いかたをマスターすれば自分の行動の原動力にも
なります。
大切なのは、怒りを否定せずに、自分の人生に役立つように
有効活用することです。
そうすればADHDなあなたの才能を発揮させる
という風に思っています。
好きをビジネスにすればADHDは才能になる!
僕は、怒りっぽいADHDも才能の一つだと思っています。
なぜなら
そういうADHDこそ裏の中には強い情熱があるからです。
そして
その情熱を持てる好きなこと
が多くの人を引きつけることでADHDを成功に
結びつけています。
あなたが
怒ってしまうことは何ですか?
ついついイライラしてしまうことは何ですか?
もしかしたら
その中に、あなたに向いている天職の原石が
かくれているかしれませんね。
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