将棋界で、藤井聡太さんが 史上最年少でタイトルを獲得されたりして快進撃を続けています。
ただ実は藤井さん、発達障害の中でも注意欠陥多動性障害、通称ADHDではないか、とネット上でまことしやかに言われてるようです。
彼みたいに将棋に一生をかけて集中してる人がADHDなんて嘘でしょ、と思った方は、ぜひ最後までこの動画を見て下さい。
実際にADHDと診断を受けて、400名以上のADHDのコンサルティングをしてきた僕が、藤井聡太さんのように集中できるようになる方法をお伝えします。
またこの記事を最後まで読むことで、飽きっぽい人でも藤井さんのように一生打ち込めることを見つける具体的な方法が分かるようになっています。
特に飽きないこと見つけて副業から何かお金を稼ぎたいけど、何から手を付けていいかわからない、という方は、ぜひ、最後まで見て下さい。
このスキルを身につけることで、一生続けられるようなことを見つける方法が分かります。
実際にこの方法で、「ごめんなさい」が口癖だったアラサーOLや、休職中の男性サラリーマンが、1年後には会社を卒業する、みたい結果も出ています。
目次
藤井聡太は本当にADHDなのか?
まず最初に、藤井聡太さんが、注意欠陥多動性障害かもしれない、と言われて信じられない、という人もいると思います。そこで藤井さんのADHDっぽいエピソードをまずは紹介しようと思います。
例えば小学生時代に将棋のことを考えていてドブに落ちた、というのが結構有名な話みたいです。
これADHDの人なら結構よくある話で、僕は大学院で研究のことを考えていて、電柱にぶつかってメガネを壊したことがあります。
また藤井さんの場合、大阪の将棋会館に行ったとき、自分の着替えとか荷物を全部忘れてしまうみたいなこともあったようです。この忘れ物も結構ADHDの人にはよくある話で、僕も旅行をするとホテルに服を忘れてプレゼントするみたいなことが結構あるのでADHDっぽいかなと思います。
また実際にお母様によると藤井さんは「生活能力」がとっても低いそうです。そしてADHDの人も生活能力全般が低く、家事とかが苦手な人が多い。なので片付けが苦手だったりするのでADHDの特徴に当てはまるかなと思います。
ちなみにADHDで有名な栗原類さんも、地図が読めないですぐに道に迷ってしまう、みたいな困りごとが結構あるようです。そしてそのサポートを栗原さんのお母様が率先してされているようです。
だから両者を見ていて大切だな、と思うのが、彼らの才能を理解して、できない部分をサポートしてくれるような人が必須だと最近では感じています。僕自身も偉そうにここまで言ってますが、生活能力やできない部分が多いです。
でもその部分をメンターとかビジネス仲間にサポートしてもらってるから、フリーランスとして活動ができてるんだと身にしみて感じています。
そして彼らのように、熱中できることさえ見つけてしまえば、例えどんなに生活能力が低くても、
社会で活躍できることを証明してくれていると思います。でも多くの人は、どうやって藤井聡太さんのようになれるのか、
疑問に思ってる人も多いと思います。
というか大半の人が、彼は天才だからそこまでの偉業を手にできたんだよ、と思ってるかもしれません。
でも400名以上のADHDのコンサルティングをしてきた僕から言わせると実は、人にはそれぞれ隠れた才能を持っています。でも才能は、その人が自然に当たり前にできることなので、それが才能とは思えないんです。
だからこそ自分には才能が無いと感じてしまう悪循環に陥ってる人が多い。
そこで次に才能を活かすために藤井聡太さんが受けていた、
モンテッソーリ教育の一部を紹介しながら僕らが大人でも藤井聡太さんのようになる具体的な方法について解説をしていきます。
藤井聡太が才能を開花した理由1:泣くことを認めていた
では、彼が才能を活かせていた最初の理由、をお伝えしようと思います。それは、藤井さんが泣くことを認めていたこと。これが大きかったように思います。
彼は今からは考えられないんですが、よく試合に負けると泣いてしまって大号泣することがあったようです。
でも僕が調べる限り、親や周りの大人から、男だから泣くんじゃないみたいなことは言われていなかったようです。
つまり泣くぐらい負けるのが嫌だったということです。こういう風に感情に素直は人は、どんな分野でも結果を出すと僕は考えています。なぜならその感情をバネに頑張ることが出来るから。
逆に自分の感情を押し殺して我慢していやいや会社員として働いている、みたいな人は、逆に自分の才能を活かせていないことが多い。才能は言い換えると、自分の執着とか感情が沸き起こる時に発揮されます。
例えば泣いて悔しい、というのも自分はもっと出来るはずだ、とう裏返しでもあると思います。
実は自分自信でも潜在的に自分はその分野に才能がある、と藤井さんも分かっていたのかもしれません。
すこし話はずれてしまいますが、実は大人になっても大号泣してる超有名人がいます。誰だかわかりますか?この人があまり泣く、というイメージが内容に思います。
その人とは、スティーブ・ジョブズ。彼は自分の言うことが伝わらなかったりシたら泣いてしまう、みたいな特性があったようです。実際に、若いころ、Appleを創業しようとしていたとき、
パートナーのスティーブ・ウォズニアックが起業に消極的になると、ジョブズは激しく泣くなんてことがあったようです。
そしてAppleが大きくなったあとも、社員が自分の意図とは違った製品を提案してくると、社員たちの前でも泣いていたようです。
また僕が知っている音楽家の何人かは、すぐに感動して泣いてしまうみたいな人が結構います。美術館とか有名な公園に行ってあるモニュメントを見ただけで泣いてしまうので本当に驚きました。
でも僕は、素直に感動して泣けない人が、感動的な作品を作れるとは思いません。Iphoneのような直感的な操作が出来るデザインをスティーブ・ジョブズができたのも、
自分の感情に素直になっていたからだと思います。また悔しい、という感情を隠すことなく、素直に受け止めて負けないよう頑張る姿勢を貫き続けたからこそ、藤井さんは今の地位を気づかれているんだと思います。
藤井聡太が才能を開花した理由2:没頭できる環境を手にしていた
そして次に、藤井さんの話を聞いていて面白いなと思ったのが、とにかくご両親が藤井さんのやることなすことを否定するこく、彼が興味が持っていたものに没頭させていた、ということ。実はモンテッソーリ教育でもいかにフローに入れるようにするのか、を重視していたようです。
フローとは、チクセントミハイという心理学者が提唱した概念で、時を忘れるくらい、完全に集中して対象に入り込んでいる精神的な状態を指します。
そして一旦フローに入ってしまったら、邪魔をしないように、口を出さないようにする、というのがモンテッソーリ教育のポイントみたいです。つまりフロー状態を子供が維持できるようにする、というところがポイントだ、ということです。
またモンテッソーリ教育を学んで意外だな、と思ったのが、乳幼児期からフロー状態を数多く経験してると、スイッチの切り替えが上手になる、ということです。一旦フロー状態に入ってしまったらずっと抜けられない、みたいに勘違いしていたんですが、実は違うようです。
でも確かに、僕が知ってる超天才の歌手とかも、歌と歌の合間のMCで頭の切り替えをしてすっと次の曲の雰囲気に入り込んでいるのがよく分かります。
なのでやっぱりきちんとフロー状態に入って誰にも邪魔されない、という経験をしていれば、物事の切り替えも早いのかなと思いました。
そして親から集中して遊んでる時は、待ってもらう、という経験も非常に大切なようです。意外にも待ってもらう、とわがままに育つのではなく、その子は、逆に「待てる子供」に育つようです。
この待つことが出来るとは、言い換えると心が広い人であり、許すことが出来る人のことです。この心の広い、というのは非常に大切で、僕が見てきて幸せに自分らしく成功されてる起業家や経営者の人って実は以外に穏やかな人が多いです。
そして何かをされても人を許せる寛大さを持っています。また何か事業で失敗したり、嫌なことがあったとしても、切り替えるのが早いという特徴もあると思っています。
このような背景から、僕もコンサルティングをする時は、相手を待つようにしています。例えば、ビジネスの場合、どうしても結果が出るのが行動してからある程度、時間がかかることがあります。
またもっというと、爆発的に行動できるようになるまで数ヶ月から長い人だと半年ぐらいかかる人もいます。
でも一旦、スイッチが入ると人が変わったように没頭してフロー状態に入って結果を出すので、それまで待つようにしています。
もちろんそれとなく少しずつ行動できるよう、モチベーションをマネジメントする工夫もしていますが、やっぱり基本的には待つ、というスタンスが非常に大切だ、と思っています。
もちろん会社の上司のように、「やらなかったら稼げないぞ」といって脅して相手を行動させるのは簡単です。でもそれって大抵続きません。
そしてそうやって脅すと、僕がいないとビジネスができない、行動できないみたいな状態に陥りがち。僕は最終的には、コンサルティングを受けてくれた人には、一緒にビジネスをできたりする仲間になってほしいと思っています。
だから僕がいないとダメ、僕に依存しないとダメ、みたいな状態というか関係にはなりたくないと思っています。
話がそれてしまいましたが、とにかく誰にも邪魔されない環境や、自分の自由にやらせてくれる理解者を見つけること、これが才能を活かすために必要な2つ目のことかなと僕は考えています。
藤井聡太が才能を開花した理由3:早期教育で将棋だけに絞らなかった
そして藤井さんのエピソードを調べていて、最後に面白いな、と思った、才能を開花させる方法を紹介します。それは、始めから将棋を狙いうちして教育をさせていたなかったこと。
とにかく彼が興味を持っていたものはすべてやらせるようにしていたようです。実は、これが藤井さんがずば抜けて成功している最も大きな要因だ、と僕は思います
またモンテソーリ教育を知って面白いなと感じたのは、飽きに関することです。
モンテッソーリ教育を専門とされている、伊藤ミカさんによると、飽きてしまう、ということは、ただんにその子がその行為をやりきり、能力を思う存分使うことができたから。
つまり自分の中で持てる能力をもう全て使った、ということらしいです。
実はこれ、大人にも当てはまるかなと思っています。なぜなら実際に飽きないことをみつけてさえしまえばずっと続けられているADHDの人を見てきたから。
なので、ある分野を経験して飽きてしまったなと思う時、飽きっぽい自分を責める必要はありません。ただ単に自分が持てる能力を使い切ってしまっただけの場合が多い。
もちろんどの分野も奥が深くて、より調べれば調べるほどスルメのように面白さを感じることも出来ます。
でももしあなたが飽きてしまったんだとしたら、その分野との相性はそこまでだけだった可能性もあります。
なので気にせず次の分野に進んでいって欲しいな、と思います。
ADHDが一生飽きないことを見つける方法
そして色んな体験を重ねていく上で自分は〇〇のことならずっと考え続けられる、ということが出てきます。
でもどうやってその考え続けられることが見つかるんだ、と感じてると思います。
なので僕の例を交えながら一つヒントを出そうと思います。それは自分が常日頃から執着してることは何なのかを知る、ということ。
つい自分がやってしまうこと、それは何なのかを観察すること、これが結構重要です。
もしくはネガティブのな側面から言うと、いつも悩んでいること、困っていることの中にもヒントが隠れていたりします。
例えば僕が、小さい頃から悩んでいたこと、それは、つまらない、暗い、ということでした。別の言い方をすると、真面目すぎる、
ということを自分のコンプレックスに抱えていました。実は今でも真面目だね、と言われるとあんまりいい気持ちがしない、というのが本音です。なのでいかに面白い人と思ってもらうか、ユーモアのある人に思ってもらえるかを常に考えていた、と思います。
逆に皆が笑ってくれそうな話をして滑った時に、なぜなんだろう、と分析する癖が勝手についていたと思います。
そして僕は、コンサルティングやコーチングの良し悪しを、「相手が笑って終えることが出来たのか」もしくは「セッション中に笑いが起きたか」という指標で確認するようにしています。多分、普通のコンサルタントだったら相手が笑って終わったかなんてこと、どうでもいい人も多いと思います。
それよりも、きちんと次の解決策が出せたかどうか、行動する気が起きてそうかどうか、を重視してセッションをしてると思います。
でも僕はそれだけだと物足りない、というのが本音なんです。なぜかはわからないんですが、少しでもクスッとする笑いとかがないとダメだ、という思い込みというか執着を持っています。そしてこのこだわりが、僕の独自性になっている、とも感じています。
そしてアイデアをクライアントに提案するときも、相手がくすっと笑ってしまうような提案ができてるか、ということを常に考えるようにしています。ただこのユーモアとか笑いに関しては、まだまだ修行中なので滑ってしまうことも結構あります。
また僕は外国人が多く住むシェアハウスに住んでいるんですが、日本人と外国人で受けるネタみたいなものが少し違うといことも分かってきました。特にアメリカ人の女の子にはジョークを言っていつも怪訝な顔をされてしまっています。しまいには、「別に面白くもなんともないでしょ」みたいなことも言われてしまい、1日寝込んでしまったこともあります。まあそのぐらい、人によって受け取り方が全くことなる場合もある、というとなのかもしれません。
とにもかくにもまだまだ笑いに関しては修行中です。でも、この笑いという分野、相手だけでなくそれを聞いている周りの人もいい気分になるようなユーモアを提供することは、一生をかけて極めていきたい内容だなと思っています。
そして先程も言ったように、このこだわりが僕のビジネス上の差別化であり、ライバルを引き離す要因になっていると僕は考えています。
ついつい文章を書くと真面目になってしまったりして、もっと何か工夫をしなければいけないなとは考えていますが、それでも昔よりはユーモアのレベルは上がってきてるんじゃないかなと思います。
そしてこの僕の異常なこだわりをコンサルティングや通常の会話だけではなく、ブログやyoutube等で発揮していると、その部分をいい、と思ってくれるようなファンが出来てくるようになります。
もちろんコンサルティングやコーチングの後に笑いが起きるのは、コンサルティングとして正しい、ということではないかもしれません。でも僕はユーモアや笑いによって新しい創造性が生まれて、今までにない斬新な発想が生まれると勝手に思っています。
もっというと相手に笑ってもらいながらコンサルをする、みたいなスタイルが僕にとっては好きなんです。僕は人がどんなに窮地に立たされていたとしても、真面目に真剣に考え込む状態でコンサルテイングをしても抜本的な解決は難しいんじゃないか、と思っています。
それよりも周りからバカじゃね?みたいに思われる突飛なアイデアだからこそ独創性が出ます。そしてその独創性が新しいビジネスの種になったりするんだ、と僕は感がています。
だからこそクライアントが最後に少しだけ笑顔になったか、ちょっとクスっと笑ってしまったか、ここが僕なりのコンサルティングスタイルの終着点であるというように考えています。
でもそのスタイルをどうやって見つけたらいいかわからない、という人も多いかもしれません。そういう人のために、ADHDが自分スタイルで生きる方法という小冊子の中でその具体的な方法をまとめています。
興味があるぞ、という人は動画説明文に入手先にのURLを掲載しておきますので、クリックして読んでみて下さい。メール登録していただければすぐに読むことが出来ます。
まとめ(自分の強烈ファンを見つけよう!)
それでは長くなってしまったので、ここまでをまとめますね。まず藤井聡太さんがなぜうまく行ったのか、その1つ目の理由は、泣くことを認めていたこと。
自分の感情に素直な人は、感情をエネルギーに色んなことに集中することができます。これは藤井さんだけではなく、実はスティーブ・ジョブズのような有名人も泣く、というエピソードが散見されます。
2つ目の理由は、自分が没頭できる環境を手にしていたこと。これも非常に才能を活かす上で大きかったように思います。
逆に才能を活かせてない人は、学校や会社で周りから茶々を入れられたりして何かしら邪魔をされてしまっている人が多い。なので自分のやってることを理解してくれて、没頭させてくれる理解者を見つけて欲しいなと思います。
そして最後に良かったと思うのが、いきなり将棋だけに専念して学ばせなかったことです。実際に研究でも色んな分野をまずは学んでる人が、実は遠回りのようで、その後、他の人よりも結果を出している、という研究が出始めています。
なのでもしあなたが、色んなことに興味があって、飽きっぽいと悩んでいるのなら、気にする必要はありません。ただ単にその分野とあなたの相性がそこまでだった、ということの可能性がの方が大きいと思います。
そして色んなことにチャレンジしていると、そのうち飽きないことが見つかってきます。
もしくは過去を振り返って、自分がどんなことに執着してしまうのか、こだわってしまうのか、ということを振り返って観察してみて下さい。そのこだわってしまうことが、あなたのビジネスや業界では変なことかもしれません。
でも実はその変なことがあなたのビジネスの独自性になったりします。そしてその変な部分が正しいか正しくないかは関係ありません。あなたがその変に関して、自分は好きだ、という信念というか主観が大切なんです。
もしあなたがその変なことに関して腹の底から信じていたとしたら、それは相手にも伝わります。
そしてその信じていることを強烈に好きになってくれる人が現れてファンになってくれます。またそのファンにお金を頂けるような関係になれば、あなたは会社に頼らなくても自力で活きていけるようになっていきます。
だからこそ、あなたが才能を活かして自分らしく活きたいのなら、まずは自分のファンを見つける、ということを最初の目標において、行動をしていって欲しいなと思います。
具体的なファンの見つけ方は無料の小冊子で詳しく解説していますので、興味があるぞという人は是非読んで見て下さい。
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