なんで自分だけこんなに毎日怒られるの?こんなに頑張ってるはずなのになんで?と感じることありませんか?
僕は今まで400名以上の会社に合わない人にコンサルティングをしてきた中で、仕事で毎日怒られる人にはあるたった一つの問題点があることに気づきました。
また僕自身、毎日怒られていた状態から抜け出した経験からその問題を解消するたった一つの方法を編み出しました。実際に「ごめんなさい」が口癖だったアラサーOLが上司に全く怒られなくなるみたいな実績も出ています。
「たった一つの問題点って何だろう?」と思った方は是非、最後までこの動画を見て下さい。あなたが頑張っても怒られ続けているたった一つの理由をお伝えします。
最後には毎日怒られるという状態から抜け出すだけでなく、自分らしく生きる具体的な方法についても解説をしていきます。先程のアラサーOLが、今ではやりたい仕事に転職することが出来たとっておきの方法なのでお楽しみに。
目次
能力が低いから怒られるわけではない理由
それでは単刀直入に質問をさせて下さい。そもそもなぜ頑張ってるのにも関わらず、あなたは怒られてしまうんだと思いますか。
それは、能力が足りないから、ではない場合がほとんど。なぜなら能力が足りないから怒られたとしても、自分のために頑張ってくれている、というのが分かればそこまで怒られることはないから。
だって自分のためにやってくれてる人に怒るのってスゴイ罪悪感を感じるから。また僕だって別に何か急に能力が上がったから怒られなくなった訳ではありません。
未だに片付けるのは苦手だし、忘れ物は激しいし、時間だって注意しても間違えることが多々あります。もちろん工夫して大分減ったというのはあるとは思います。でも未だにどうしても抜け漏れが出てきてしまいます。
また、他人のために頑張ってるあなたに怒る、という人はぶっちゃけその人に問題があると思います。もちろん同じ失敗を繰り返す、みたいな成長が見られない場合も怒られることはあります。
でもその場合、あなたの適正に合ってない業務も任されている可能性が高い。だってどんなに頑張っても適性に合わないことをしていたら結果が出ないのは当たり前だから。あなたが合わない仕事をしてるのは、海で泳ぐのが得意な魚に「空を飛べ」と言ってるの同じです。
つまり失敗が積み重なっているのは、あなたではなくて、上司の責任。だからその場合、「この上司まだまだなんだな」と思うというのも一つの手だとは思います。
また怒ってる人自身が変なルールに縛られていて、無理やりあなたに合わない仕事を任せてる場合もあります。例えば僕の場合、「新人だから」という理由で僕に合わない正確性を問うような仕事を上司から任されていました。もちろん仕事の状況とかで怒らなければいけない状況はあるかもしれません。
でも、そういう必要な場合を覗いて、能力が低い、という理由だけで怒られることはかなり少ないと思います。
でもやっぱり怒るよりも同じ失敗を繰り返さないような仕組みを作れない上司や会社の組織に問題があると思います。
だって結局は、あなたのミスや失敗が、会社の損失になってしまうんだから。なのでまずはあなたがいる場所や環境があなたに合ってない可能性を考えてみて下さい。
あなたが怒られる本当の理由
でも中には、会社や組織を変えても怒られ続ける人生から抜け出せない人がいます。
転職を何度かしてるのにいつも同じように怒られる、という人にはある一つの共通点があることに気づきました。
もしあなたが職場を変えても怒られ続けてるんだとしたら多分、今から言うのが大きな原因だと思います。多分カンの良い人は、もう怒られ続ける理由が分かってるかもしれません。
あとここからは耳の痛い話をしますので、覚悟して聞いて下さい。
準備はいいですか。それではあなたが怒られる本質的なたった一つの理由を言いますね。
それは、「自分のために頑張ってるいる」から。
なぜなら先程行ったように、人は自分のために頑張ってくれる人にはなかなか怒れないものです。もちろん親やパートナーのように近しい関係になると、ついつい相手に期待してしまいます。
その裏返しとして怒る場合も確かにあります。でもそこまで親しくない上司とかに怒られる場合、また人が変わっても怒られ続ける場合、自分のために頑張ってる、というのが大きな原因だと思います。
ただ「自分は、一生懸命頑張っている、自分のためなんかじゃない」と感じる人が多いかもしれません。なので「なぜ怒られ続ける人は、自分のために頑張ってる」と言えるかその根拠を単刀直入に言いますね。それは、怒られないように行動をしているから。
「え、なぜ怒られないようにすると怒られてしまうの?」とまた一つ疑問を感じたかもしれません。でもこの矛盾というかパラドックスを理解することが鍵です。
ここで、怒られない、という行為の主語を考えてほしいんです。
そう、主語は自分、つまり自分が怒られないように行動しているから怒られる、ということ。
やっぱり大抵の人は、自分のためだけに行動してる人をみるとイライラしたりするんですね。
しまいにはわがままなヤツとすら思われてしまいます。もちろんそのレベルまで感じてなくても面倒な人、という感じで段々と敬遠されてしまいます。
また過去の僕も面倒な人扱いをされていました。実はこの問題点、冒頭でも言ったように、自分自身の経験から分かったことなんです。
僕は昔、よく友達や周りの人をイライラさせて怒らせる天才で、大学院の頃は良く指導教官から怒鳴られいました。いやもう毎日のように怒鳴られていました。
一時期、自分の名前を呼ばれただけで、背筋がピンとしてしまう、という癖がついてしまったぐらいです。ぶっちゃけ、ふとした時に思い出してしまうトラウマみたいなレベルで、怒鳴られていました。
怒られていた僕が周りから好かれるようになった思考術
でも大学院を卒業して会社員として働き始めてから僕の印象が驚くほど変わったようです。確かに今も人をたまにイラつかせることはあると思います。でも怒られることは昔より格段に減りました。逆にある友人からは、一緒にいても全く苛つかない、コシケンみたいなタイプは珍しい、と言われるようになりました。
また別の友だちからは、コシケンといると楽しい!という声も頂くようになりました。また、とあるセミナー講師からはコシケンがいると盛り上がる、だから是非、無料でもいいから参加してほしい、と言われるようになりました。それで過去を振り返って昔と今で何を変えたのかを分析してたところ、多分これかな、という方法というかマインドというか意識の持ち方があります。なので今日は、周りを苛つかせていた人でも好かれるようになる、超簡単な方法をシェアしようと思います。
それでは単刀直入に、その思考方法をお伝えしますね。それは、相手が喜ぶことはなんだろう、と自分に質問すること。例えば僕は発展途上国の支援をするコンサルタント会社に務めていました。そこの会社ではとある途上国の人たちを、技術研修、という名目で日本に連れてきて案内する業務があります。そして彼らからすれば日本に来ることなんて滅多に無い。だから日本の技術の勉強も大事だけれどもそれ以上に遊びたい、という人も結構多いわけです。
なのでこれは僕の上司も言っていたことですが、日本の観光名所にもきちんと寄ってガイドみたいなこともする、というのが慣例になっていました。また僕は、もっと彼らを喜ばせる方法はないか、ということを研修中に考えます。そこで思いついたのが僕の得意なピアノ演奏。で、昔の僕だったら自分の好きなジャズの演奏をしていたと思うんです。でもそういう相手の知らない曲だとなかなか喜ばすことは難しい。そこで彼らの国のゆかりの曲を演奏することにしました
そして研修最後日のお別れパーティでピアノを演奏。そしたら予想以上に喜んでくれてました。なんと彼らが僕の演奏中仲良く踊り始める、という感じにまでなったんです。当時の僕は会社で新人だったので、多分、自分が好きなジャズのピアノ演奏をしていたら「いきなり新人の癖に調子乗りやがって」と上司や先輩に思われていたかもしれません。でもはるばる遠い日本に来た外国の彼らを喜ばそう、という僕の姿勢が、外国の彼らだけなく日本人にも通じたんだと思います。実際にその場には会社の社長も参加されていたんですが、後日オフィスで褒めていただきました。
今からすぐ出来る!人に好かれる超簡単な具体的な方法
ただここまでの話を聞いてどうやって相手を喜ばせばいいか分からない、と思う人もいるかもしれません。で、そういう時に大事なのが、まずは徹底的に相手の話を聞く、ということが大事です。相手が今、何に興味があって、どんなことに困っていて、これからどうなりたいと思っているのか、そういうことを片っ端から聞くこと。
このヒアリングがめちゃくちゃ大切だと思います。もちろん根掘り葉掘り聞きすぎると初対面では怪しまれる可能性もあります。なのである程度、自分の自己開示もしながら相手に警戒心を抱かれない程度に話を聞いていきます。でも基本的には自分の話が2割、相手の話が8割、という感じで会話を進めていくのがオススメ。そしたら何をすれば相手が喜ぶのか、段々と予想がつくようになります。
でももしあなたが、それもなんか難しそう、と感じるのなら、なにか手伝うことはありますか、と直接聞いてもいいと思います。それで「自分で考えろ」みたいなことをいう人もいるとは思いますが、そういう人はレベルが高いのでスルーしてもいいと思います。でもオフィスで周りを見渡して色んな人の顔を見てればなにか困っている人、今は集中して話しかけてほしくない人、という見分けがついてくると思います。
それで困ってそうな人から話しかけていく、というのもありだと思います。もし今テレワークで相手の顔が見えない場合は、チャットで聞いてもいいかもしれません。プライベートでも最近、調子どう、たまには話さない?、ぐらいのテンションでメッセージするのもいいと思います。案外、自分からはメッセージしづらいけど、相手から来たら話したい、という人はいます。だからそれだけで喜ばれることだってあります。
とにかく覚えておいてほしいのは、人が喜ぶ時の一つは、自分に興味を持ってもらった時だ、ということ。特にコロナが蔓延してからは人と人の関係性が薄くなっています。そんな時に自分に興味をもってもらえる、というのは本当に嬉しいことなんです。そして相手だってそういう人のことはなかなか忘れません。もちろんしつこいのはダメですが、サラッと聞くぐらいのスマートさならほとんどの場合喜んでもらえます。というかそれで失礼な態度をする人なら縁を切った方がいいと思います。それで自分が付き合うべき相手かどうかがよく分かります。
でも嫌な人とは付き合わなくてもいい理由
なのでよく、自分は嫌な人や苦手な人と付き合えないから社会不適合者なんです、という相談も頂くんですが、そうではない。多くの人が、どうでもいい人との相手に時間を浪費して、本当に大切な人との時間を取っていないと思います。
逆に相手の価値観を理解せず、自分の考えばかり押し付ける人とはどんなに話し合ったって分かり会えることはありません。そのぐらい人間は、一人ひとり価値観が違います。だからそういう人との縁は切ったほうが懸命。厳しいようですが、自分の考えを表明して否定するような人、ドリームキラーしてくる人の相手はしていても仕方がありません。
また僕は、大学院卒業後、発達障害の中でも注意欠陥多動性障害、通称ADHDという診断を受けました。特に何度やっても事務作業とかでミスしてしまう、みたいな人はADHDの可能性が高いです。で、ADHDの人ってめちゃくちゃ突飛なアイデアを思いついたりすので、周りから否定されることがめちゃくちゃ多い。
でも僕は、ADHDな障害ではなくただ個性、もっというと才能だ、と僕は考えています。だって出来ないことも多いけど、その逆に普通の人より優れていることもたくさんあるから。特にADHDはビジネスとの相性が良い。(その理由については、下記の記事を参考にして下さい)
大人のADHD症状が起業では『才能』に変わる理由とは?
そしてもう一つ。実は僕がこの診断を受けた時に大きく受けた印象があります。それは、自分の価値観って人とは全く違うんだな、という認識というか諦めみたいなものでした。そしてその認識に変わってから相手の価値観というか大事にしてることを探るようにしました。だって自分が大きく人と違うことが分かったから。
特に僕は発展途上国を支援する会社にいたので、本当に価値観が全く異なる外国人と接する毎日でした。例えば日本では、皆で食事とかがあったら5分前にはいるのが当たり前、みたいな会社もあると思います。でも海外では早く着いてしまうと気を使わせてしまって失礼、だから逆に10分ぐらい遅れて行くほうが礼儀だ、みたいな考え方の国もあります。
あとはそもそも時間の概念が全然無くて1、2時間ぐらい遅れてくる、という外国の方もいました。というか相手からしたら自分たちとの用事は後回しにしてもっと重要なことが在る、という認識だった人もいると思います。だから面倒な日本人が来た、という感じであまり快く思っていない人もいました。そしたら心理的にそのぐらい遅れてきてしまうのも仕方のないことだと思うんです。だからその彼らの気持ちも理解してどうやって上手くやっていくか、ということを一生懸命考えました。
また仕事だけでなく彼らは生活や日常の上で何を大切にしているのか、をヒアリングして聞き取るということを自然に意識していたと思います。そして、日本人にもこの意識を適用するようにしていきました。つまり相手が大切に思っていることを大切にする、これが僕を大きく変えた意識付けの一つです。正直、人とは大きく異なる自分からしたら理解できないこともあります。僕からみたらなぜそんな非効率なことを業務としてやってるのか理解できない、もっと〇〇すればいいのに、という感じることが途上国だけでなく会社でも結構ありました。
でも今までやってきた慣習みたいなものがあってそれを守ることが大切だ、という価値観で生きている人もいます。だから非効率でもやりたい、みたいな人もいるということが分かってきました。もちろんそういう価値観で生きたくない、とあなたが感じるのならその人たちから離れるのも手です。僕自身も結局はその人達とは合わず、会社の外で働く、という選択肢を取らざる負えない状況になりました。
もしかしたらあなたももう、会社で働くのは限界だ、と感じてるかもしれません。またどんなに好きなことを仕事にしていても自分が苦手な人や嫌な人をお客様にしていたら疲弊するだけ。そのぐらい人間関係って重要。でも、どうやって嫌な人を排除すればいいのか、そもそもどうやって好きなことを仕事にしたら良いかわからない、という人もいると思います。
そこで今、期間限定で無料小冊子「社会不適合者が苦手な人とは付き合わずに好きなことで複数の収入源を得る方法」を公開しています。ピンと来た方は動画説明文のURLをクリックして下さい。メール登録していただければすぐに見ることが出来ます。
kosh)雇われる人生から抜け出す方法
まとめ(今を生きよう!)
それでは長くなってしまったのでここまでをまとめますね。まずなぜあなたが怒られてしまうのか、それは能力が足りないからではなく、自分が怒られないように行動してるから、つまり自分が主体だから。逆に怒られずに周りから好かれるためには、相手の価値観や大切なことな何なのか、そしてその大事なことを尊重するためにどうすればいいのか、を考えることが大切です。
またさらに喜んでもらうには、その人が何をしたら喜ぶかを考えることです。一番、簡単な方法は相手の興味に興味を持つ、ということです。そのぐらい人って自分に興味をもってもらう、ということがこの上なく嬉しいことなんです。なので是非、主体を自分でなく相手にして行動することを心がけてみて下さい。
相手に貢献する=自分の才能が発揮される理由
この方法、自分らしくいられないじゃん、と感じるかもしれませんが、実はその逆です。相手のために何かをしようとすると逆に自分らしさや才能を発揮するようになります。だって相手に貢献するためには何かしら自分の能力を使う必要があるから。そして案外自分ではそんなことで人って喜ぶの?ってことが出てきます。しかも実はそれが才能だったりします。
でもいきなり大それたことを手伝うのは難しいと思います。最初は本当に小さなことでいいです。またADHDの傾向がある場合、今ハマってることじゃないとやる気がでないことがほとんど。なので人の役に立てることで、今ハマっていることは何なのか、常に考えてみて下さい。その中で今の自分にん無理なくできることを洗い出してみましょう。
今を大切に生きると人生が変わる理由
このハマってることから出来ることを考える、という順序が大切。出来ることから考えてしまうと現状の中だけで考えてしまうので、あなたの人生が変わることはありません。逆にあなたの人生をかえるのは突飛なアイデアを現実で出来るように落とし込んだアイデアだったりします。
そしてそのアイデアを少し実行していくことで、大きく人生が変わります。実際に毎日怒られていた僕も今では、自分が尊敬できる、と思う人から喜ばれたり好かれるようになりました。逆に努力しても理解されない人とは無理して付き合わなくてもいいと思います。そのぐらい他人を理解して一緒に付き合っていくのって難しいことだ、と僕は思っています。だからその分、素の自分を理解してくれる人との時間を大切にして下さい。
人生で最もあなたを充実させるのは、「今しか出来ないこと」をすることです。なぜなら今しか出来ないこと=あなたの大事なことだからです。もちろん将来や未来が怖くて明日眠れない、と感じる日もあるかもしれません。でも将来の不安ばかりを見て今を楽しめないのは僕は、生きながら死んでるのと同じだと思います。もし不安を消す方法がわからないのなら、「生きづらさを抜け出す方法」の中でその具体的な方法を無料小冊子でまとめています。興味があるぞ、という人は、そちらも是非読んでみて下さい。
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