目次
- 1
- 2 自己肯定感が上がると何が変わるのか
- 3 マズローの欲求段階説とADHDの関係
- 4 起業活動と欲求の矛盾
- 5 「自信がない」の本当の意味
- 6 ADHDの強み:発想力を理解する
- 7 発想力を活かすための最重要ポイント:行動すること
- 8 まずはキャッシュを得る経験をする
- 9 感情が動くことを見つける方法
- 10 「どうでもいいこと」から始める自己理解
- 11 ブレインダンプで思考を整理する
- 12 外発的動機では続かない理由
- 13 内発的動機の重要性
- 14 結果だけを褒める危険性
- 15 プロセス全体を褒める4つのポイント
- 16 よくある誤解:プロセスを褒めると努力しなくなる?
- 17 実践:自分褒めワークの具体的なやり方
- 18 言語化が苦手な人へのアドバイス
- 19 継続することで見えてくる変化
- 20 次のステップ:他人を褒める
- 21 コミュニティの力を活用する
- 22 まとめ:継続することの重要性
ADHD(注意欠如・多動症)を持つ人の多くが、自己肯定感の低さに悩んでいます。幼少期から「集中力がない」「落ち着きがない」「忘れっぽい」と指摘され続け、自分はダメな人間だという思い込みを抱えてしまうのです。
しかし、ADHDの特性は決して欠点ばかりではありません。適切な方法で自己肯定感を高めることで、ADHDならではの強みを活かし、起業や創造的な活動で成功することも可能なのです。本記事では、言語化が苦手な人でも実践できる自己肯定感の高め方と、行動を継続させるための具体的な方法をお伝えします。
自己肯定感が上がると何が変わるのか
自己肯定感が高まることで得られるメリットは計り知れません。まず、行動を継続できるようになります。何か新しいことを始めても、すぐに「自分には無理だ」と諦めてしまう人は、自己肯定感の低さが原因であることが多いのです。
次に、新しいチャレンジへの恐怖心が減少します。失敗しても「自分はダメだ」と思わなくなり、「次はこうしてみよう」と前向きに捉えられるようになります。さらに、人からの褒め言葉を素直に受け取れるようになることで、人間関係も良好になっていきます。
特にADHDの人にとって重要なのは、継続力の向上です。ADHDの特性として「興味があることには没頭できるが、興味を失うと続かない」という傾向があります。しかし、自己肯定感が高まることで、結果が出る前から自分を認められるようになり、途中で投げ出すことが減っていきます。
マズローの欲求段階説とADHDの関係
心理学者マズローが提唱した欲求段階説は、人間の行動を理解する上で非常に重要な理論です。この理論によれば、人間の欲求は5段階に分かれており、下から順番に満たされていく性質があります。
最も基本的なのが生存欲求で、これは「生きたい」という根源的な欲求です。次に安全欲求があり、これは安心・安定した環境を求める欲求です。古代の人類が洞穴に住み始めたのは、この安全欲求が満たされ始めたからだと考えられています。
3番目が社会的欲求で、これは人と繋がりたいという欲求です。人類が農業を始め、集団で協力するようになったのは、この欲求が芽生えたからです。4番目が自己承認欲求で、これは集団の中で認められたい、目立ちたいという欲求です。そして最上位が自己実現欲求で、これは他人からの評価に関係なく、自分のやりたいことをやりたいという欲求です。
興味深いことに、ADHDの人は一般的な人とは少し異なる欲求の現れ方をする場合があります。特にADHDの人は欲求が強く出やすい傾向があり、下の欲求が完全に満たされていなくても上位の欲求が芽生えることがあります。これは一見ポジティブに見えますが、基盤が不安定なまま高い目標に挑戦することになり、挫折しやすくなる原因にもなります。
起業活動と欲求の矛盾
起業活動やビジネスは、自己実現欲求に該当します。しかし、ここに大きな落とし穴があります。自己実現欲求と安全欲求は真逆の関係にあるのです。
新しいことを始めるということは、必ず安全を脅かします。会社を辞めて起業する、新しいビジネスモデルに挑戦する、これらはすべて現在の安定を手放す行為です。だから新しいチャレンジをする時に不安を感じるのは、人間として極めて自然な反応なのです。
この矛盾を乗り越えるためには、意識的に安全を作り出すことが重要です。「失敗してもアルバイトすればいい」「最悪実家に帰ればいい」など、具体的な安全策を考えることで、安全欲求を満たしながら自己実現に挑戦できるようになります。
また、集団の中で目立つことへの恐怖も、社会的欲求との矛盾から生まれます。起業やビジネスで成功するには目立つ必要がありますが、これは集団から外れるリスクを伴います。だからこそ、信頼できる仲間やコミュニティとの繋がりを持つことが、起業活動を続ける上で極めて重要になるのです。
「自信がない」の本当の意味
「自信がないからできません」と言う人は非常に多くいます。しかし、これは実は自信をつけたいわけではないのです。本当に求めているのは「自信がない私でも大丈夫」という承認なのです。
考えてみてください。誰でも初めてのことには自信がないはずです。自信があるからやるのではなく、やるから自信がついていくのです。「自信がない」という言葉は、実は「今のままの私を認めてほしい」というメッセージなのです。
しかし、ここでも問題があります。どんなに他人から認められても、自分で自分を認められなければ、その承認を受け取ることができません。人から「すごいね」と言われても「そんなことないです」と返してしまうのは、自己承認ができていないからです。
特にADHDの人は、幼少期から否定され続けた経験から、自己承認が極めて低い傾向があります。だからこそ、意識的に自分を褒める練習が必要なのです。
ADHDの強み:発想力を理解する
ADHDの代表的な特性に「不注意」がありますが、これは実は大きな強みの裏返しでもあります。不注意ということは、一つのことに集中できず、様々なことに関心が向いてしまうということです。
しかし、これは視点を変えれば、多くのことに興味を持ち、様々な知識を吸収できるということでもあります。この特性が生み出すのが「発想力」です。
アイデアというのは、既存の知識Aと知識Bの組み合わせから生まれます。ADHDの人は興味の範囲が広く、一見関係のない分野の知識を持っていることが多いため、ユニークなアイデアを思いつきやすいのです。
さらに、ADHDの人は他の人があまり興味を持たないことに興味を持つことが多く、これも独自の発見や新しいビジネスチャンスに繋がります。他業種のアイデアを自分の業界に持ち込む、誰も注目していない分野の価値を発見するなど、発想力を活かせる場面は無数にあります。
発想力を活かすための最重要ポイント:行動すること
しかし、どれだけ素晴らしいアイデアがあっても、行動しなければ何も生まれません。これがADHDの人が最も陥りやすい罠です。
多くのADHDの人は、学ぶことが楽しいと感じます。新しい知識を得ること、セミナーに参加すること、本を読むこと、これらは刺激的で楽しい活動です。しかし、学ぶだけで終わってしまい、実際に行動に移さない人が非常に多いのです。
はっきり言いますが、学ぶことは起業活動ではありません。起業活動とは、実際に商品やサービスを提供し、お金をもらうことです。どれだけビジネスの知識を学んでも、どれだけスキルを磨いても、実際にキャッシュを得るまでは起業活動とは言えないのです。
ノウハウコレクターやセミナージプシーと呼ばれる人たちは、まさにこの状態です。学ぶことで満足してしまい、実際の行動に移せていません。発想力を本当に活かすためには、20点でも30点でも良いので、まず行動することが何よりも重要なのです。
まずはキャッシュを得る経験をする
特にまだお金を稼いだことがない人は、まず小さくても良いのでキャッシュを得る経験をすることが重要です。金額の大小は問題ではありません。自分のやりたいことで、実際にお金をもらうという経験が、マインドセットを大きく変えるのです。
具体的には、これまで時間とお金をかけてきたことを棚卸ししてみましょう。音楽のレッスン、IT関係の知識、特定の趣味など、あなたがこれまで投資してきたことには価値があります。それを誰かに提供し、お金をもらえないか考えてみてください。
不用品を売って1万2000円稼いだという経験も、立派な第一歩です。次は自分のスキルや知識を使って稼ぐことにチャレンジしてみましょう。完璧である必要はありません。まずは誰かに価値を提供し、対価を得るという経験を積むことが重要なのです。
感情が動くことを見つける方法
発想力を行動に繋げるためには、感情が動くかどうかが非常に重要です。どれだけ論理的に良いアイデアでも、感情が動かなければ行動に繋がりません。
特に効果的なのは、「やりたいけど怖い」と感じることを見つけることです。恐怖を感じるということは、それが本当にやりたいことである証拠です。価値の高いことほど、挑戦するのが怖く感じるものなのです。
例えば、ADHD専門の起業コンサルタントを始めることは、最初は非常に怖いと感じました。年収1000万円を超える人や本を出版している人たちの前で、これまで否定され続けてきたADHDの自分がコンサルタントを名乗る恐怖は計り知れませんでした。しかし、その怖さこそが、本当にやりたいことのサインだったのです。
プラスの感情でもマイナスの感情でも構いません。怒り、悲しみ、喜び、楽しさ、どんな感情でも良いので、強く感情が動くことを見つけてください。ADHDの人が才能を認められていないという怒り、周囲に理解されない悲しみ、これらの感情が行動の原動力になります。
「どうでもいいこと」から始める自己理解
自分が本当にやりたいことが分からない人は、まず「どうでもいいこと」を見つける練習から始めましょう。本屋さんに行って、様々なジャンルの本を見てみてください。
占いの本はどうでもいい、自己啓発書はどうでもいい、料理本はどうでもいい、このように「どうでもいい」と感じる分野を確認していきます。すると不思議なことに、「これはどうでも良くない」と感じる分野が見えてくるのです。
人によって興味の対象は全く異なります。ある人には全く興味のない占いが、別の人には非常に重要なテーマだったりします。この「どうでもいいこと」と「どうでも良くないこと」の境界線を明確にすることで、自分の本当の興味や価値観が見えてきます。
ブレインダンプで思考を整理する
アイデアを具体化するために効果的なのが、ブレインダンプという手法です。これは紙やノートに、思いついたことを片っ端から書き出していく方法です。
ルールは簡単です。思いついたことを何でも書く、単語でも文章でも良い、脈絡がなくても良い、とにかく紙が埋まるまで書き続けることです。この作業を通じて、頭の中にあるアイデアや感情が整理され、本当にやりたいことが見えてくることが多いのです。
特に言語化が苦手な人にとって、ブレインダンプは有効です。完璧な文章にする必要はなく、自分だけが分かればそれで十分です。思考を外に出すという行為そのものに、大きな価値があります。
外発的動機では続かない理由
行動を継続するために注意すべき重要なポイントがあります。それは、外発的な動機では行動が続かないということです。
外発的動機とは、外部からの刺激によって生まれるやる気のことです。例えば、刺激的なセミナーを受けて「やる気が出た」「モチベーションが上がった」という状態は、外発的動機による一時的な高揚感です。
この種のモチベーションは、良くて3日しか続きません。セミナーが終われば、その刺激も薄れていきます。誰かに褒められたからやる気が出た、成功事例を聞いて触発されたなど、外部からの刺激に依存した動機は、必ず消えていくのです。
内発的動機の重要性
一方、内発的動機は自分の内側から湧いてくる感情に基づいています。これまでの経験から得た気づき、自分が本当に解決したい問題、心から伝えたいメッセージなど、内側から湧き上がる感情が行動の原動力になります。
内発的動機に基づいた行動は、外部の状況に左右されません。誰かに褒められなくても、すぐに結果が出なくても、内側の感情が行動を支え続けます。特にADHDの人は、基本的に面倒なことをやりたくない傾向があります。起業活動は正直言って面倒なことだらけです。それでも続けられるのは、強い内発的動機があるからです。
重要なのは、感情が湧いてきたら、そこで「行動する」と決めることです。感情だけでは行動に繋がりません。「これをやる」と明確に決断する必要があります。決断しなければ、どれだけ感情が動いても、実際の行動には結びつかないのです。
結果だけを褒める危険性
多くの人が陥りがちな間違いは、結果だけを褒めようとすることです。学校教育の影響で、私たちは「結果を出さなければ褒められない」という価値観を植え付けられています。起業の世界でも「お金を稼げなければ意味がない」と考えがちです。
しかし、この考え方では永遠に自己肯定感は上がりません。結果が出るまで自分を認めないということは、結果が出ない間はずっと自分を否定し続けることになるからです。これでは行動を継続することは困難です。
特にADHDの人は、結果が出るまでに時間がかかることが多く、その間に自己否定を続けていると、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。
プロセス全体を褒める4つのポイント
結果に至るまでには、実は4つの段階があります。この4つの段階すべてが褒めるべきポイントなのです。
第一段階は「意欲」です。何かをやろうと思うこと自体が、実は大きな一歩なのです。多くの人は考えることすらせずに日々を過ごしています。「ブログを始めようと思った」「新しいスキルを学ぼうと思った」という意欲を持てたことは、それだけで素晴らしいことなのです。
第二段階は「気づき」です。目標に向かって何が必要かに気づくことも、重要なステップです。「このスキルが必要だ」「この情報を集めなければ」と気づけることは、多くの人ができないことです。気づきがあって初めて、正しい方向に進むことができます。
第三段階が「行動」です。実際に手を動かし、行動に移すことができたなら、それは確実に褒めるべきことです。多くの人は意欲や気づきがあっても、行動に移せずに終わってしまいます。行動できたということは、大きな進歩なのです。
そして第四段階が「結果」です。もちろん結果が出たら素晴らしいことですが、結果だけを褒めるのではなく、ここに至るまでの全てのプロセスを認めることが重要なのです。
よくある誤解:プロセスを褒めると努力しなくなる?
ここで多くの人が疑問に思うことがあります。「結果以外を褒めてしまうと、本人は努力しなくなってしまうのではないか」という懸念です。
しかし、これは大きな誤解です。行動を褒めることは、結果が出たことにするわけではありません。ただ単純に「行動したこと」そのものを認めるだけです。
例えば「ブログを書いた」ことを褒めるのは、「PVが上がった」ことを褒めているわけではありません。書くという行動がなければ、PVが上がることは絶対にありません。だからこそ、行動そのものを認めることで、さらに行動しやすくなり、結果的に結果にも繋がっていくのです。
実践:自分褒めワークの具体的なやり方
では実際に自分を褒める練習をしてみましょう。方法は非常にシンプルです。5分間で、自分を褒めることを10個書き出してください。
ここで重要なのは、どんな小さなことでも良いということです。実際の例を挙げると、「ADHDなのに7年間エレクトーンを続けている」「脳の仮説や安定化志向を音楽の練習に当てはめて理解できた」「1日5分でも続ければ成果が出ることに気づいた」「猫に懐かれている」「和声学に興味を持ち始めた」「1年近くコンサルタントと付き合いを続けている」など、本当に些細なことで構いません。
特に最初の例は重要です。ADHDの人が7年間も何かを続けているというのは、実は驚異的なことなのです。多くのADHDの人は、興味を失うと続けられなくなります。それを7年間続けているということは、本当に褒めるべきことです。
また、「脳の特性を理解して練習に活かせた」という気づきも、第二段階の「気づき」に該当する素晴らしい成果です。このように、結果だけでなく、意欲や気づき、行動のすべてを褒めることができるのです。
言語化が苦手な人へのアドバイス
言語化が苦手だと感じている人は、実は多くいます。特にADHDの人は、感じていることを言葉にするのが難しいと感じがちです。
しかし、自分を褒めるために、立派な文章は必要ありません。感じたことをそのまま短い言葉で表現するだけで十分です。「嬉しかった」「できた」「やった」という単純な言葉でも、それは自己肯定の第一歩なのです。
また、書くことが苦手なら、声に出して言うだけでも効果があります。鏡を見ながら自分に語りかける方法も有効です。形式にこだわらず、自分に合った方法で実践することが大切です。
もし10個書き出せなくても、それで自分を責める必要はありません。7個しか出てこなかった、それも一つの成果です。「褒められない自分」もまた、認めるべき自分の一部なのです。完璧を求める必要はないのです。
継続することで見えてくる変化
自分褒めを継続していると、最初は10個出てきていたのに、途中で7個しか出てこなくなることがあります。これは自己肯定感が下がっているサインかもしれません。
しかし、これも気づきの一つです。「今、自分は褒めることが見つけにくい状態にある」と認識できること自体が、重要なステップです。その時は、「昔よりは出てきている」という事実にも目を向けてください。
最初は2つか3つしか出てこなかったのに、今は7個出てくるようになった。これも立派な成長です。完璧を求めず、今の自分の状態を受け入れることが、自己肯定感を高める上で最も重要なのです。
次のステップ:他人を褒める
自分を褒められるようになったら、次は他人を褒める練習をしましょう。これは自分を褒めることと同じくらい重要です。
特に効果的なのは、よく会う身近な人を褒めることです。家族や親しい友人など、日常的に接している人を対象にしてみてください。できれば、少し苦手だと感じている人を選ぶと、より効果的です。
一人に決めて、その人の良いところを見つける練習をしましょう。最初は難しいかもしれませんが、意識的に探すことで、これまで見えなかった相手の良い面が見えてくるようになります。
特に重要なのは、相手の「短所」や「できない部分」を認めることです。「完璧じゃなくても大丈夫」というメッセージを伝えることで、相手は完全な安心感を得ることができます。短所は実は長所の裏返しでもあります。「慎重すぎる」は「丁寧で確実」とも言えますし、「優柔不断」は「多角的に考えられる」とも捉えられます。
コミュニティの力を活用する
自己肯定感を高める上で、コミュニティの存在は非常に重要です。一人で実践するのは難しい場合も、仲間がいれば継続しやすくなります。
Facebookグループやオンラインコミュニティなどで、自分の取り組みを発信してみましょう。他の人からのコメントやフィードバックは、自己肯定感を高める大きな助けになります。特に、同じようにADHDの特性を持つ人たちのコミュニティでは、互いの経験を共有し、支え合うことができます。
また、自分の取り組みを投稿することで、社会的欲求も満たされていきます。人との繋がりを感じられることで、自己承認もしやすくなり、さらには起業活動で目立つことへの恐怖も軽減されていきます。
まとめ:継続することの重要性
自己肯定感を高めることは、一朝一夕にはできません。しかし、毎日少しずつ自分を褒める習慣をつけることで、確実に変化は訪れます。
ADHDの特性である発想力は、大きな強みです。しかし、その発想を現実のものにするためには、行動することが不可欠です。そして行動を継続するためには、自己肯定感を高め、プロセス全体を認める姿勢が必要なのです。
大切なのは、完璧を求めないことです。10個書き出せなくても、言葉がうまく出てこなくても、それで良いのです。その不完全な自分もまた、認めるべき自分の一部なのですから。
学ぶだけで終わらず、実際に行動に移してください。そして、小さくても良いので、キャッシュを得る経験をしてください。感情が動くことを見つけ、内発的動機を育てていってください。
今日から、小さな一歩を踏み出してみてください。「この記事を読んだ」「自分を褒めようと思った」「行動することの重要性に気づいた」それだけでも、十分に素晴らしいことなのです。あなたには既に価値があり、これからさらに成長していく可能性に満ちているのですから。
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