副業を始めても続かない、なかなか収益が上がらないと悩んでいませんか?
実は、多くの人が陥る共通の問題があります。この記事では、複数の副業で失敗を重ねた起業家が、最終的に会社から独立を果たした実体験をもとに、継続できる副業の始め方をお伝えします。
目次
なぜ副業は続かないのか?根本的な原因を探る
多くの人が副業で挫折する理由には共通点があります。安価な商品やサービスを大量に販売しようとすること、「見返してやる」という怒りだけがモチベーションになっていること、小資本での検証を怠り、いきなり大金を投入してしまうこと、そして一人で全てを抱え込もうとすることです。
これらの問題は表面的に見えますが、実は根深い構造的な問題があります。それは「継続できないビジネスモデル」を最初から選んでしまっていることなのです。
実体験から学ぶ:副業失敗の教訓
第一の挫折:実店舗販売での70万円の損失
5年前、横浜の中国料理店でホリエモンと一緒に仕事をしていた経営者から「甘えたこと言ってんじゃねぇ!死ぬ気でやれ」と怒られた経験から、本格的に起業への道を歩み始めました。
最初のチャレンジは、実家の木工品販売でした。日本でも有数のメジャーな売り場での実店舗販売が決まり、「神様が見返すチャンスをくれた」と思いました。5人のアルバイトを雇い、単価5,000円の商品をとにかくたくさん売る戦略を立てたのです。
しかし現実は厳しく、全く商品が売れませんでした。売り場に人が来ない上に、来てくれた人も素通りしていくだけでした。動画を使った店頭PR、ポップを使った展示など、本で学んだ知識を総動員しましたが、結果的に2週間で約70万円の赤字を計上することになりました。
この経験から学んだ最も重要な教訓は、どんなに有名な立地でも売上は保証されないということでした。そして、何回かチャレンジできるように小資本で始めることの重要性を痛感したのです。
第二の挫折:オンラインショップの作業量問題
70万円の損失を受けて、次は無料で開設できるオンラインショップを始めました。開設から2ヶ月後には2万円の商品が売れて利益が1万円になり、「やった!」という思いで自信がつきました。
調子に乗った私は、一気に5個ぐらいのサイトで同時並行的にオンラインショップを展開しました。実際に月に5個の商品が売れて利益が月5万円になったのです。
しかし、商品が売れるようになると、一個一個の商品の梱包や配送作業など、大変な作業がのしかかってきました。特殊な梱包や配送が必要な商品だったため、食っていけるだけの個数が売れても作業が間に合わないという問題に直面しました。人を雇う余裕もなく、全て自分でやらなければならない状況で、「このままでは食えない」という結論に至りました。
第三の試み:民泊ビジネスでの挫折
危機感を覚えた私は、「もっと色んなことを試してみなければならない」と感じ、Airbnbを使って自宅に外国人を泊める民泊ビジネスを始めました。3,000円で募集を始めた結果、何組かのお客さんが泊まりにきてくれて、月の利益が1万円程度出ました。
しかし、布団や掃除、部屋の準備などが本当に億劫で気が滅入るほどでした。ついに朝やる気が出ず、起きれなかったことから、せっかく宿泊しに来てくれた人たちへの準備ができず、迷惑をかける形になってしまいました。
この窮地に立たされた時、自分一人の力で新しくビジネスを始めるのは無理なんじゃないか、誰かに相談する必要があるのではと感じるようになりました。
転機となった出会い:メンターからの学び
そんな風に思うような結果が出ず悩んでいた時、信頼している心理カウンセラーの先生からとある案内が届きました。めったに他人の案内なんかしない先生が紹介するコンサルタントのビジネス系無料動画セミナーでした。
この動画を見た時「神様は、もう一度、チャンスをくれた」と思いました。なぜなら自分がモチベーションが続かず、疲弊していた理由が、とてもよく分かったからです。
その中で最も重要な気づきは「ビジネスは続けることが大切で、燃え尽きたら諦めてしまう」ということでした。見返してやるという怒りだけでは、すぐに燃え尽きてしまうのです。そして、ずっとビジネスを続けていくためには、続けていけるビジネスを最初から作り上げることが必要だということを理解しました。
高額商品販売という新たな視点
動画の中で伝えられていた核心的な内容は、「1万円のものを30人に売るのは大変で苦しいメンタルになってしまう。そうすると、ずっと続けることができずに辞めてしまう。辞めることがビジネスの唯一の失敗である。でも30万円のものを一人に売ることは、30人を集めてくるよりもずっと簡単で、楽なメンタルでビジネスを続けることができる。ビジネスは諦めなければ絶対に成功する。だから続けることが大切だ」という主張でした。
この時、確かに今まで安い商品やサービスを朝から晩まで頑張って売っていたから続かなかったんだと気づきました。そして自分みたいな人間には「高額は早い」と思い込んでいましたが、その理由も根拠も何もありませんでした。
実際に高額の商品を買ってみないと、高いお金を払う人の気持ちがわからない。だから高いものが売れないのは当然だったのです。
実践への第一歩:自己投資の重要性
そう考えた私は、この信頼できるメンター(のちにメンターとなる人)のサービスを買うことにしました。実際に講座に通ってみると、年収1000万超えの人が何人もいたり、なんと講座で勉強する前に、すでに高額商品を売っている人すらいました。
この時気づいたことは、成功している人は「高いものを買って投資したら、絶対に回収する」というマインドが身についているということでした。また「セールスにも抵抗がない、だからこそ、自分も高いものを簡単に売ることができる」そして「すぐに決断して行動する」という特徴がありました。
実践結果:3ヶ月で72万円の売上達成
彼らに感化された私は、「自分もやらなきゃ」と思い、高額商品を売ることにしました。しかし自分の商品はまだありませんでした。そこで、メンターの商品をそのままパクって売ることにしたのです。
その結果、3ヶ月後には24万円の商品が3人に売れて72万円を手にすることに成功しました。
この経験から分かったことは、実際に高額サービスを買ってみないと、自分で高額を売ることができないということ、つまり「やってみないと分からない」ということでした。
メンターの商品をそのままパクって売ったということもあって、自分が売る商品が実質68万円の価値があるということがわかっていました。その商品を24万円で売ったのです。なので「この商品は絶対に安い」という確信がありました。というか、買わないとお客さんが損をしてしまうと本気で考えていました。だからこそ、自信を持って売ることができたのです。
高額商品販売がもたらす3つの変化
本気の顧客との出会い
高額で商品やサービスを売ると、本気の人が集まります。昔、無料や格安の起業塾に入っていた時は、正直言って、ほとんどの人が本気じゃなかったと思います。ビジネスアイデアはなんとか出すけれど行動しないという人がほとんどでした。当然、何も起こりません。そして、そういう人に限って、起業は難しいと言っていました。本当は行動しないことへの言い訳をしていたにすぎないと思います。
高額講座に入っていた成功者に「僕は高額講座に参加するのは初めてなので不安です」と言いました。そしたら「僕は自己投資として商品やサービスを買う時も、高額しかもう買わない。なぜなら安いセミナーのところには本気の人がいない。だから自分も悪い影響を受けてしまうから」と言われました。そのくらい高額を支払うということは本気度と直結しているのです。
時間的余裕の創出
高額の商品やサービスを売る二つ目のメリットは、自分の時間にゆとりができるということです。その結果、サービスや商品の品質を上げることができます。そして、一人一人の受講生に深く関わることができます。その結果、多くの人がリピートをしてくれるようになりました。
30万円を得るためには、1人セールスをするだけです。しかも、リピートが増えると、もっと時間的な余裕ができてきます。受講生をどうやって成功させるかに集中することができます。そして、その成功していく様子を見ることが、とても楽しく嬉しい体験でした。自分が役に立っているという実感が毎日得られるようになりました。
精神的な安定
だからこそ、楽メンタルでビジネスを行うことができます。つまり高額商品を売ることが、楽メンタル起業の秘訣だということです。
生活の劇的な変化
私の生活は、ガラリと変わりました。会社員時代は毎日、満員電車に乗って、嫌な思いをして通勤しなければいけませんでした。自分でビジネスを始めてからは色んな交流会とかに参加して忙しい毎日でした。
でも今は、通勤することもなく、カフェや自宅で安心して集中して作業できる生活にシフトしました。最近は、カフェに行くのも面倒になったので、ほとんど家に引きこもって作業をしています。
そして、ビジネスだけでなく趣味のピアノに没頭できる時間の余裕ができるようになりました。昔はビジネスのことで余裕がなく趣味なんてできる生活じゃありませんでしたが、安心できる友達とも遊ぶことができるようになりました。また、自宅のシェアハウスでピアノの演奏をさせてもらったり、外国人とも遊ぶ生活になりました。
仲間への影響と成功事例
実際に私だけじゃなく仲間にも楽メンタルで稼げる方法を伝えてみました。休職していた男性は整体が好きで、店舗を準備してビジネスを始めるには最低でも数百万はかかってしまうと悩んでいました。
そんな不安の中で、本当にビジネスをするのかと思っていたところ、楽メンタルになれるビジネスの方法を伝えたところ、独自セミナーを2ヶ月で開催し、1年後には会社を独立する生活を手に入れたと、家族の写真入りの年賀状が送られてきたりしました。
まとめ:継続可能な副業成功への道筋
副業で成功し、最終的に独立を果たすためには、継続可能なビジネスモデルの選択が何よりも重要です。高額商品やサービスによる効率化、小資本テストによるリスク管理、そしてメンターからの学びと実践を通じて、「諦めなければビジネスは必ず成功する」という原則のもと、続けられるビジネス構造を最初から設計することが成功の鍵なのです。
多くの人が副業で挫折するのは、安い商品を大量に売ろうとする労働集約的なモデルを選んでしまうからです。しかし、高額商品を少数の本気の顧客に売るモデルなら、時間的にも精神的にも余裕を持ってビジネスを継続できます。
次回は、高額商品を作って売る具体的な方法について、有料セミナー限定の内容も含めて詳しく解説します。いつまで公開できるかわからない貴重な情報ですので、見逃さないよう案内のメールを確認しておいてくださいね。


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