疲れていると、どうしてもダラダラしてしまって、やろうとしていたことが結局できない１日を過ごしたりしますよね。
それで周りの期待に応えられない自分を責めたりしていませんか？
今日は、無理せずに、ダラダラ時間を減らす方法についてお伝えしていきます。
最後には、怠け者でも自分らしく稼いでいく本質的な方法についてもお伝えするので、お楽しみに！
目次
怠け者の僕でもお金を稼げている理由
実は僕めちゃくちゃ怠け者で、なんと科学的にみても怠けやすいということが分かっています。実際に科学的に最も信頼がある、と言われている性格診断でビックファイブというテストがあります。
そして、なんと僕はそのテストで誠実性という項目が最低の点数だ、ということが分かっています。つまり他の人よりも圧倒的に怠ける傾向がある、ということ。アリとキリギリスでいうと完全にキリギリスのタイプなんです。
でも、怠け癖のある自分でも、誠実性が低いと診断されてしまう自分でも、ある「やり方」を外さないように気をつけていれば、ビジネスで成功することは、そんなに難しいことではありませんでした。
例えば、僕自身は、会社を１年でクビになって、ビジネスにチャレンジしても２年間ほど全く結果が出ない状態が続きました。でもメンターや起業家の仲間に出会って、ある「やり方」を教わってからは怠けグセがある自分でも、ダラダラする時間が減って継続してコツコツ行動してしまっていました。
その結果、新しいビジネスを開始してから３ヶ月でコンサルタントとして活動を開始することができました。また実際に僕の起業塾に入ってくれた仲間に同じ方法を伝授したところ、１年で会社を卒業されたりしています。今日は、僕や彼らの経験や知識を踏まえて怠けものでも無理せずにお金を稼いでいけるようになる「やり方」について解説をしていきます。
怠けものが持つべきマインドセット（自分を責めない）
まず、最初に知っておいて欲しいのが、怠けてしまっているのは必要だから怠けていることがほとんどだ、ということ。だから自分を責めないで下さい。
やっぱり何もせずにダラダラしてると自分を責めてしまうことがあると思うんです。色々やることがあるのに怠けていて自分は何をやってるんだ、という感じで。
僕自身も自分を責めることで自分を成長させることが出来る、と思っていました。特に大学院生の時は、上手く研究を勧められない自分を毎日ように責めていました。
しかも大学に行ってる間は真面目にまだ出来るんですが、自宅に変えるとアニメばかり見る日々でした。なので、せっかく時間があるのに何をやってるんだ、と自分を責めていたんです。
もしかして、あなたも上司や会社の要求に応えられない自分を責めたりしていませんか。でも一番、あなたに悪影響を与えるのは、自分を責めることです。
ただ「いきなり辞めるのなんて難しいよ」と思う気持ちも分かります。だって僕自身もまだ多少その癖が残っていますから。でも自分を責めてばかりの毎日が苦しいのも事実ではありませんか。
そして責めてしまう、という癖がある一方でなんとか抜け出したい、という気持ちもあるのではないでしょうか。
またそうやって自分を責めたとしてもあなたにとってプラスになることは何もありません。
だからもし、あなたが怠けることを攻めてしまっているのなら、その習慣を辞めることが大切です。
自分を責める癖から抜け出すための最初の一歩
ただ単に自分の心と身体をいじめてるだけ。ただ、いきなりその癖を全部、無くそうとするのは確かに難しいと思います。なので最初は無くす必要すらないと思います。
まずは自分がまたその自分を責めるパターンにハマっている、と気づくこと、それだけでも十分です。気づくことができれば一旦、その責める思考から離れられます。
もう一人の自分が出来る、みたいな感覚にもなるかもしれません。
そうすると一瞬でも楽になると思うんです。
だから自分を責め始めたら「あ、また自分を攻めはじめてるな」と気づくこと、
認知することが最初の一歩です。
ダラダラする時間を手っ取り早く減らす方法
でも、それじゃ現状は何も変わらないじゃないか、という声も聞こえてきそうですね。なのでここからその具体的な対処法をお伝えしましょう。
まず手を入れるべきは、ダラダラしてる時間に何かをする、ということではありません。
だってそもそも何もできないぐらい元気がないからダラダラしている、ということがほとんどだと思うから。
ただもし出来るのならダラダラとTVやスマホ、ネットフリックスを見る、
というのは辞めたほうがいいかもしれません。なぜなら脳が休まらないから。
本当に自分を休めるには、それら刺激が強いものから離れる必要があります。僕自身もTVは見ないように部屋には置いていません。
その代わり、本棚とピアノを置いていています。
それでトイレにいった帰りとかにふとそちらにいって読書や演奏をしています。
そうすると心と脳が休まって新しい発想も出てきたりします。
怠け者の自分をコントロールする意識付けとは？
そして僕は、あなたがこの怠け者に向けた記事を見ている、という時点がかなり希望がある、と思っています。なぜなら怠け者だ、という認知があるから。
実は研究でも意志力が弱い、と認識するだけでも自制心が働く、ということが分かっています。実際にこんな面白い研究があります。
あなたがファーストフード店に行ったとして、そこでヘルシーメニューのサラダが新発売されていたとします。
もしあなたが健康に気をつけてるとしたら、そのサラダを頼みますか。
また実際、多くの人は、どうすると思いますか。実はなんと意外なことに健康に気をつけてるのにも関わらず、
体に悪いポテトとかハンバーガーだけ注文する人が増えるという結果が出ています。
なぜそうなってしまうのか、それはまた今度食べればいいや、と思ってしまうから。
つまり自分は意思が強いから大丈夫だ、と思ってる人ほど危険だ、
ということらしいです。
でも自分は意思が弱い、明日はヘルシーメニューにしないかもしれない、
と思ってる人はその場で頼むそうです。
つまり自分を過信せず、自分は怠け者で意思が弱い、と思ってる人の方が、
自分の役に立つ行動をする、ということ。
これ非常に面白い結果ですよね。だからまず大切なのは、
怠けてしまう自分を責めるのではなく、自分を認めてあげること。
そして怠けてしまう癖を持ってる、と受け入れてあげること、
これが大切だということを覚えておいて下さい。
なぜダラダラする時間が僕らは必要なのか？
では次にあなたに考えていただきたいのは、
そもそもなぜ僕らはダラダラする時間が必要なのか、ということ。
頭では、何かしなきゃと思ってるのにダラダラしてしまうのはなぜなんでしょう。
よく過去を振り返ってみましょう。あなたが特にダラダラしてしまうのってどんな時ですか。
もしくはどんなことがあったからダラダラしてしまうんでしょうか。
つまりダラダラを誘発するようなトリガーを見つけることが大切だ、ということ。
例えばある人は、膨大にタスクを回されて、しかもなるはやで、
と無茶振りをされた時かもしれません。またある人は、
電話対応の中でクレームの処理をスグしなければ行けない時かもしれません。
つまり一言でいうと緊急性の高いタスクをやってる時なのではないでしょうか。
急かされた時に、その反動としてダラダラしてしまうことってあると思うんです。
ダラダラするもっと大きな原因とは？
つまり、ダラダラしてしまう理由でもっともよくある原因が、
緊急なことばかりやっているです。
あなたは７つの習慣の時間管理マトリックスを知っていますか？
横軸に重要度、縦軸に緊急度を取ることで、４つの象限が出来ます。
１つ目が重要で緊急なこと、２つ目が緊急なこと、３つ目が重要なこと、
最後の４つ目が重要でも緊急でもないことです。
さて、この中で怠ける、具体的に言うと
ダラダラTVとかを見て過ごすのはどこになると思いますか。
そう、４つ目の重要でも緊急でもないことです。
そして多くの人がこの怠ける時間を減らそうと着手しますが、
大抵は上手くいかない。
僕も会社帰りにカフェによっていたりしてましたが、
大抵疲れてしまって頭が回りませんでした。
ダラダラする時間を減らす具体的な方法：〇〇する時間を削る
特に僕は誠実性が低いので、すぐにダラダラしやすいです。
だからいかにこの緊急なことを減らすかがポイントでした。
そしてまず僕が着手したのがメッセージの対応です。
ラインとかメール、メッセンジャーからの連絡って見たら
ついつい返したくなりますよね。
まずはこれらを見るのを辞めました。
今も在宅で仕事をしてますが、
iphoneは絶対に机の上には起きません。
仕事中も目につかないところに置いています。
研究でも目の前にお菓子を置かないだけでも、
食べることが減ったと言われています。
そのぐらい僕らは視覚情報に左右される、
ということなのかもしれません。
で、実際に机にiphoneを置かないようにしたら、
これだけでもだいぶメッセージに時間を取られることが減りました。
でもそんなことしたら相手が困るんじゃないの？
とあなたは感じてるかもしれません。
僕もそう感じてました。だからまずは実験で１週間、１日に２回だけメッセージを見る、
ということを決めて、仕事をしてみました。
そうするとどうなったと思いますか。そう、ほとんど困らなかったんです。
ついつい気になってしまう場合は、通知を切るようにしましょう。
僕の場合、iphoneの通知は基本的に電話以外は分からないようにしています。
僕らが在宅で集中できない理由とは？
僕の起業塾に入ってくれた仲間にはデジタル・デトックス、といっていますが、
通知って本当に集中力まで削がれる。
それでついつい仕事の以外のことに目が言ってしまいます。
そして今、これだけ情報にさらさている僕らは、集中力が非常に弱まっていると言われています。
ある研究によると金魚よりも集中力が低く、なんと平均で８秒しか持たない、
と言われてるようです。
だからいかに自分の集中を邪魔しないような環境を作るのか、これって非常に大切だと思います。
ダラダラする時間を減らす『本質的』な方法とは？
まあとにもかくにも、この緊急なことを減らす、
ということをするだけでダラダラする時間が減ります。
でもこれだけではまだ不十分だと思います。
そこで次に考えて頂きたいのは、あなたが重要だ、
と思ってることは本当に重要なのか、ということ。
例えばあなたが会社で上司から仕事を振られたとしたら、
それはあなたにとって重要な仕事ですよね。
それでその仕事を終わらせないと帰れないから
副業なんてする時間がない、と感じてるかもしれません。
もし断ったりしたら、その会社に居続けられない、
と感じるかもしれません。分かります。
僕も会社員だった時は上司に言われたことは基本的に絶対でした。
どんなに断って言われてしまったら従わざる終えませんでした。
でも、もしあなたが副業をしたいのなら、
なんとか時間を捻出しないといけないのも事実ですよね。
だからここで考えていただきいのは、
その業務をなんとか減らすか効率する方法がないか、といういことです。
もしかしたら他の人にお願いしてやってもらえば
自分がやるよりも何倍も早く終わらせてくるかもしれません。
その分、その人が抱えていた業務で自分が得意なことがあれば、
手伝ってあげる、ということもいいかもしれません。
コロナウイルスが僕らにもたらしたチャンスとは？
それで少しでもすぐにやらなければいけないことが減るのなら、
あなたにも時間が出来るかもしれません。
そしたらチャンスです。
しかもこれからは在宅での仕事がコロナウイルスによって推奨されつつあります。
しかも残業が早く終わってしまえば、より副業の時間ができるかもしれません。
つまり給料という安定収入を得ながら第二の収入源が得られる可能性だってある、
ということ。ただどうやってやればいいか分からない、という人も多いと思います。
そういう人のために無料小冊子「会社不適合者が絶対に始めてはいけない副業」
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という人はクリックしてみて下さい。
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まとめ
それでは長くなってしまったので、ここまでをまとめますね。
まずあなたが怠け者に関するこの記事を見てる時点で救いがあるということを覚えておいて下さい。
なぜなら自分に意思が強くないと思ってる人ほど
自制心が働くということがわかっているから。
だから自分はサボりやすい、ダラダラしやすいという認知をしてることが大切です。
そしてその上で、もしダラダラしてる時があったとしても、
自分を責めるのは辞めましょう。
でもいきなり辞めるのは難しいでしょうから、
まずは責めている自分に気づくことが大切です。
そうすれば、責めて苦しい気持ちになってところから一瞬、離れられます。
そして大切なのは、ダラダラ時間を減らすことに注力することではありません。
だって必要だからダラダラしてる、もっというとリラックスしてるんだから。
そしてもし出来るのなら、TVとかネットフリックスでなくて、
人と話すとか読書みたいな本当にリラックスできることをやった方が休めます。
でも難しい場合は、今すぐやらなければいけない、
と思わされるような緊急なタスクを減らしましょう。
焦らされるような業務はものすごいストレスがかります。
その反動でダラダラしたり、リラックスが必要になってしまうんです。
だから減らすために、業務を効率化したり、
得意な人に頼むようなことを考えてみてください。
本当にあなたが全てやらなければいけないのか、
それを考えてみるだけでも大きく変わります。
またメッセージとかメールも気づいたらすぐに返すんじゃなく、
時間を決めてまとめて返事をするという方法もオススメです。
あとiphoneの通知とかも気になって集中できない、
ということもあると思うので、
通知を切ってデジタル・デトックスもしてみて下さい。
それだけでも業務に集中できるようになると思います。
怠け者の人の隠れた才能とは？
そして最後にあなたに知っておいてほしいのは、
今のコロナウイルス時代はチャンスだ、ということ。
なぜならリモートワークによって時間が出来るようになるから。
特に副業をやりたい、パラレルキャリアにチャレンジしていきたい、
と思うのなら本当にチャンスです。
特に怠け者と認知してる人は、飽きっぽい分、
色んなことへの好奇心が強い人が多い。
だから一つの仕事だけではなく、
複数のビジネスにチャレンジしていける生き方があなたに合ってるかもしれません。
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