僕は現在のADHD起業コンサルを始めてから3ヶ月で72万円を受注し、
9ヶ月目には月収100万円を突破しました。
会社を1年でクビになるほどダメダメだった僕が
こうやって活動を継続できているのは
「ADHDは才能だ」
と認識して起業家仲間やメンターの力を借りながら、ADHD特性を上手く起業活動に活かすことができたからだと思っています。
今日は、そんな経験から
ADHDの3大症状が、なぜ起業の世界では『才能』に成り代わるのか
という話をしていきたいと思います。
目次
三大”症状→才能”変換①:衝動性→『初動力』
考えないで行動してしまうこと=起業家の才能①
ADHDが考えずに行動してしまう特性を
病院などでは「衝動性」と名付け、まるで症状のように言いますが、
これは起業の世界では明らかに才能で、僕は『初動力』と呼んでいます
なぜなら
起業初期には考えずに行動してしまうことが大切だからです
逆に多くの起業を志す人が上手くいかないのは、考えすぎているからです。
「どういうこと?」
と思うかもしれませんが、
実は定形発達と呼ばれる普通の人は起業について
色々とあれこれ考えずぎて、なかなか行動に移せません。
だから、起業するまでに何年も準備に時間をかけてしまったりします。
もちろん
準備することも大切ですが、最終的には、自分の持っているサービスや
商品を市場に出さないことには、上手くいくかわかりません。
逆に、自分一人で考えている人ほど一人よがりになって
お客様に喜ばれるような価値を提供することが出来ないケースが多いです。
起業成功の鍵は「初動」にアリ
そして起業塾を運営して分かったことですが、
起業で上手く行く人は、初動が早い人です。
多くの人はビジネステーマを何にしようかと
悩んで初動に詰まってしまうと活動が
停止がしてしまいます。そうするとまた動き出すのに
時間がかかってしまってなかなか起業活動に手を出せない。
そしてついには
「活動出来ていない自分はなんてダメなんだ、、、」
という自己否定をしてしまい、さらに活動が出来なくなる
という悪循環にハマっていきます。
その反対に、初動が早い人は3ヶ月でやりたいことで
セミナーを開催するなどの成果が出ています。
僕自身も、3ヶ月で72万円を受注し、9ヶ月で100万円を
突破できたのは、初期段階で考えずに行動して軌道に載せること
が出来たからだと思っています。
初動力(衝動性)を活かすには?
ではどうやって初動に詰まらずに行動をすればいいのでしょうか?
僕は起業初期の段階で、「構えて、撃って、狙う」という
起業の成功法則を常に意識していました。
この法則は、30歳で4つの店舗を持ち、9つの法人の役員を勤め、
売上1億超えの会社を経営して、今では成功小説家として活躍されている
犬飼ターボさん著作の「チャンス」の中に書かれていたものです。
一部の天才を除いて成功者はみんな「構えて、撃って、狙いを定める方式」さ。
普通は、「構えて、狙いを定めて、撃つ方式」だけど、ビジネスではそうじゃないんだまずはさっき言ったようにある程度プランを煮詰めたらスパッと実行してみる。
そうしたら大体の流れがつかめるだろう。自分に何が足りなかったか、次は
どこを改善すればうまくいくかを考えてもう一度チャレンジする。そうやって何回か繰り返すうちにだんだん中心に近づいていくものだ
このように実は起業初期では、計画は荒くてもいいのでまずは
やってしまうことがとても大切です。
その上で、高速でPDCAサイクルを回していって、改善を加えていく。
これが大切だと考えています。
具体的にいうと、
①「構える」=良さそう市場性を探す
②「撃つ」=商品・サービスを市場に出す
③「狙い定める」=市場の様子を見て改善
のサイクルを回してくということです。
このサイクルを何回も回すことで、起業成功への道に段々と近づくことができます。
失敗は成功までの〇〇だと思え!
なので結論を言うと
初動力を活かすには何回失敗できるかがとても大切です。
なぜならそうしないとサイクルを何回も回せないからです。
そのため「失敗は成功までの『練習』」だと思えることと、
「いきなりお金をかけないこと」そして「とにかくやってみること」が非常に大切です。
でも多くの人はいきなり、一発で当てようと入念な計画と
莫大な資金を集めて起業しようとします。こうすると大抵の場合は上手くいきません。
また
今、市場はものすごいスピードで変わっています。準備に何年も
時間をかけていたら市場そのものが変化していることもあり得ます。
なのでとりあえず市場に出してもみないと分からないのです。
これだったらADHDの衝動性が上手く活かせると思いませんか?
初動を活かす時の注意点
ただここで、一つ注意してほしいことがあります。それは、損得動機で動かない、ということ
これが儲かりそうだから、〇〇しよう、とか成果を見て行動することです。これが後にトラブルになりやすいです。
僕の経験上。また恐れから動くのもオススメしないです。〇〇が怖いから消すために行動するみたいな感じ。
面白いもので、怖れや不安を動機で動かすと、より不安を増大させるような出来事が起こります。
なので、不安や恐れが出てきたら、本当は何に怖がってるんだろう?本当は何を恐れてるんだろう??
という問いを上に書き出して、解消してから行動することが大事。
例えば、僕の場合お金を稼がないと誰かも相手にされない、誰も自分を見てくれない、と思っていました。
これはお金がなくなったら、みんなが離れていくみたいなストーリーを信じていたから。
もっというと勉強できないと、いい成績を出さないと誰もお母さんは僕を見てくれない!!と思っていたんです!
実際に悪い成績を出すと、すごい怒られたので
でもディマティーニ・メソッドというものに出会ってから、実は、悪い成績だろうが、なんだろうが、お母さん以外で僕のことを
見てくれたり、応援してくれてる人がいる、ということがわかりました。つまり必ず、どこかで誰かが僕に無償の愛を授けてくれてる、
ということがわかったんです!!!
どういうことか、というと、ディマティーニ・メソッドを体験すると、宇宙からの愛の総量は減らない、ということわかります。
これ総量、というのがポイント、で総人数ではありません、僕が学校で悪い成績を取ってしまい、お母さんからの愛は減りました。
でもその一方で、僕を応援してくれる学校のお友達だったり、おばあちゃんだったり、または目に見えないおじいさんが僕を応援してくている、ということが、メソッドをやっていくと、腑に落ちます。そうすると、あ、どんな自分でも自分に対する愛は減ることがないんだとわかり、
自分が〇〇したい、ということをやろう!!人目を気にするのをやめよう!何をしたとしても必ず誰かが自分のことを応援してくれる、愛してくれる!!という安心感が芽生えます。
なので損得ではなく、心から〇〇してみたい、という動機で動くことができるようになってきた、ということです。なので、まずは直感インスピレーションに沿って動くことができるようになった、という感じですね。
この方法は、本質的に初動力、考えずに行動する才能を養う方法だ、と思います。
ただビジネスには、〇〇したいと思って動くだけではもちろんお金を稼げないので、
そのあとに戦略的にどうしよう、と考えるフェーズは必要です。
ただまずは、そのやりたい、と思ったことが続けられるかどうかを試して、その後に、じゃあこのやりたい、
と思ったことをどうやって戦略的に落とし込むか、もう少し難しいうと、どんなポジショニングでビジネスをしよう、と考える段階にはります。
三大”症状→才能”変換②:過集中・不注意→没頭力
一通り過集中して作れる=起業家の才能②
初動力でとりあえず考えずに行動を初めたら
次に大切なのは、一通り作ってしまうことです。
起業初期の一通りとはファーストキャッシュまでの
流れを作ってしまうことです。とにかくまずは
やりたい!と思ったことでお金を稼ぐことが非常に
大切です。
なぜなら
0からお金を稼でいる状態と稼いでいない状態では
マインドが全く異なるからです。会社からお金を給料として
頂くのと、0からお金を稼ぐのは天と地ほどの違いがあります。
そのためには、集客→商品開発→売るという流れを
とりあえず一通り作ることが大切です。
20点で良いから作ってしまえ!
でも多くの人は、全てを完璧に作ろうとして
いつまでたっても完成しない・・・
というのがよくあるパターンです。
しかし
僕は、適当な性格からか、没頭力を使って
一つ一つのプロセスを
「とりあえず20点ぐらいかな、、、」
との自己評価で作ってしまいました。そうすることで
3ヶ月で72万円を受注するのに成功したと思っています。
「そんなものお客様に提供していいの?」と思うかも
しれませんが、多くのお客様は完璧を求めている訳ではありません。
というか何が完璧かお客様はよく分かっていません(笑
サービスを提供する側と受ける側では考えていることに大きな乖離があります。
それよりももし悩んでいた場合、
完璧な商品よりも
今すぐ自分の悩みから解放される商品やサービスを望んでいるのです。
例えば
僕は、会社を辞めて脱サラしたいADHD向けにサービスを
提供していますが、もし僕が完璧を求めてずっとサービスをオープン
しなかったらその人達は悩んだままです。最悪、死のうと思う人までいます。
そんな人のためにも20点で一通り作ってしまって
お客様の意見を聞きながら改善を重ねていくことが非常に大切です。
三大”症状→才能”変換③:多動性→多動力
様々なことに興味をもてる=起業家の才能③
ADHDは落ち着かずに様々なことに顔を出して、継続できずに飽きっぽいと
言われますが、これらの特性は起業では才能になります。
なぜなら
ライフワークとなる起業テーマを作るときには、様々な分野を組み合わせる
ことが大切だからです。そして今までにない分野と掛け合わせることが
起業を成功させるポイントです。
例えば
僕はADHDに興味はありましたが、そのための就労支援やカウンセリング
などのサービスは僕が起業当時もありました。しかしADHDに脱サラ法や
起業法を教えてるサービスは一つもありませんでした。そこでADHDに
起業を教えるADHD専門起業コンサルタントを立ち上げることで、起業に
成功することができました。
このように、今までの常識に縛られずに、自分の興味を赴くままに
起業テーマを考えることが非常に大切です。
是非ADHDのあなたも、自分の興味のある分野を組み合わせて起業テーマを
考えてみてくださいね!
まとめ(ADHDの才能とは?)
一言で言うと、
『興味があること』への行動力or集中力だと
僕は考えています。
ただ多くのADHDは会社という
合わない環境で働かされているために
この才能が使えていないと思います。
会社で興味のない業務や事務仕事を任されると
僕も昔は、極端にパワーダウンした一方で、
このADHD専門起業コンサルという興味がある職業に
ついてからは、行動力&集中力共に爆発的にアップしたと
思っています。
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変人のまま生きる!
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なので
ADHDの才能を開く鍵は
「興味があること」「やりたいこと」「好きなこと」
を見つけることだと考えています。
そして
大切なのは、例え周りが変だと言っても
自分の興味に沿って行動していくこと
だと僕は思います。
そうすることによってADHDの三大症状が才能に
変換される、僕はそう確信しています。
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