『ADHD』だったんだ・・・

自分を変えたい想いで、頑張って研究に打ち込んでいた夏、

大きなミスが原因で、教授から叱責を受けたことでウツ病になってしまいます。

ウツの原因を探るため、心理検査の結果

『ＡＤＨＤ』と診断受けた当時、

「これだったんだ」と、今までの悩みの原因がわかり

正直言ってホッとしました。

大学卒業後、

ADHDの症状を抑えるために、発達障害の支援センター 、専門の病院、

コミュニケーション講座や就労支援センターなどに参加して

「休憩を挟みつつ仕事をする」

「モノの置き場所を決める」

「メモ書いて仕事の指示を覚える」

「ＩＴツールを使ってスケジュールを管理する」

「感情をコントロールするためのアンガーマネジメント」

などのADHD対策を色々と学び、こん対策を打てば

サラリーマンとして周りと同じように出来る！

と意気揚々と入社に備えて準備をしていました。

対策しても全然ダメじゃん！！

しかし

会社でそのスキルを使ってみても

「結局、会社では気を使ってうまく休むことができない」

「忙しいと余裕がなくて決めた置き場所に置く余裕がない」

「大事なメモ帳を無くして仕事の内容を忘れてしまった」

「自分だけＩＴツールを使っていると目立ってしまい、全く自由に使えない」

「どんなに我慢しても、イライラや怒りの感情を抑えられない」

という状態になってしまいます。

それなら

ADHDの自分は周りと違うことをすればいいのかもしれない、、、

という思いで他の人が持っていないスキルや資格を

得れば、周りと対等になれるんじゃないか

そんな思いで会社帰りに

資格取得のための勉強をしたり、英会話学校に通って

他の人が持っていないスキルを高めようと思い

必死に勉強をしましました。

しかし

現実は甘くありません。

当時、新人だった僕に求められていたことは

他の人ができないようなことではありません。

新人らしくみんなができるような

コピー取りやお茶汲み、電話対応などの

マルチタスクをしなければいけませんでした。
しかし

一個のことしかできないADHDの僕は

周りと同じようにマルチタスクができなくて

「なぜ自分だけできないんだ、、、」

と自分を責めるようになります。

誰も俺のことを分かってくれない！

ついには

会社で周りと同じことができなくて

段々と仕事が回されなくなってしまいます。

仕事を下さいと言っても

社内では

「あいつにはやらせたくない」

「やらせると、とんでもないことになる」

「自分でやった方がは早い」

という反応で、誰も僕に仕事を回してくれません。

結局、社内ニート状態に陥ってしまいます。

周りで頑張っている同僚や後輩を尻目に

会社を早く退社して、無気力状態で自宅アパートの

ドアを開けて、床にバックを投げつけ、

ベットに横になると、うつ伏せ状態で拳を握りながら

「こんなに頑張ってるのに結局うまくいかないのか！！」

「結局誰も理解してくれないのか！！」

と２度目の絶望を味わいます。

そんな日が１日続き、３日続き、１週間続くと

再びウツ状態になってしまいました

もう死んだ方がマシだ！

そんな自分に対して

「やっぱり何をやってもADHDの自分はダメなんだ」

「なんでこんなにも自分はポンコツなんだ！！」

「このまま生きてきてもいいことなんか何もない！」

「生きればいきるほど自分の出来なさ加減がわかる。。。」

「もういっそ死んだ方が楽なんじゃないか、、、」

とADHDである自分の人生を終わらせようとしています。

アパートから無気力状態で外に出て白い横断歩道を渡る時、

目の前に大型トラックが通ると

「このまま轢かれてしまえばラクになれる」

そう一歩出ようとすると、

「ドドドド！！！」

というトラックの轟音に怖じ気ついてしまい、

前に出ることが出来ません。
「自分は死ぬ勇気すらないのか！！！」

そう心の中で叫びながら横にある電信柱を右手で叩いて

なんとか自殺を逃れます。

もしかして会社が合わないだけ？

自殺をなんとか免れて

会社から休職をさせてもらいますが、

なんとかそのおくれを取り戻すために

休職中も仕事の勉強をします。

とりあえず何をしていいかもわからず

業務に関する情報を集めるためにネット検索をする毎日、、、

朝から晩まで作業をすると

ついには左顔面が麻痺の状態になり

左目がうまく開けなくなってしまいます。

そんな状況を脱しようと

会社に復帰するために電車に乗っても

会社に行くのが嫌で、３０分も経つと

途中駅で降りてしまいます。

途中駅のホームでスーツ姿のサラリーマンが

会社に向かう中、ベンチに座り

「結局、また今日も会社に行けない、、、」

と下を向きながらうなだれていました。

そんな風に毎日が上手くいかなくて

人生に絶望しながら気晴らしに

散歩をしていたある日、こう思います

ＡＤＨＤと診断されて、ADHDの原因探しをしたり、

症状の対策を調べたり、ADHD対策をやってみたとしても

「結局、会社では上手くいかない」

「でも待てよ、、、」

もしかしたら

「”会社”が合わないだけなんじゃないのか？」
そう疑問を抱くようになります。
その疑問を解消するために、自営業の親の仕事を手伝い始め、

自営業や起業とはどんな働き方なのかを調べ始めます。

この起業家、絶対ADHDでしょ！

調べていくと年収１０００万円超えの１人起業家たちで

「この人、絶対にADHDでしょ！」と思う人たちに

多く出会います。

その人たちは、

僕とは大きく異なっていた点があります。

それは自分の短所には全く目を向けず、長所だけに着目していたのです。

僕自身もADHDの欠点ばかりを見ていて、才能には目を向けていないことに

気がつきました。

例えば、

ある起業家の方は、

常に働く場所を移動していたり、

自分の好きなこと以外は一切やらなかったり、

と、自分の多動性に逆らわない働き方をして

自分の長所だけを生かすようにしていました

そして

調べていくと、成功しているADHDの多くは起業家だという

事実に気がつきます。

だからこそ

「起業」すればADHDは『才能』かも！！

ということに気づき始めます。

ただ・・・

会社をクビになってしまったこともあって、今までの人生を見返したいとの思いで、

なんとかお金を稼ぐために、嫌いなことで起業しましたが、全く続きませんでした。

なぜ成功している起業家のように上手くいかないのか、不思議で仕方なかったです。

ADHD特性を抑えるな！

この当時は頭でADHDが才能だと分かっていても、

ついつい短所に目を向けてADHDを克服しようとしていました。

ですが

僕はADHD症状を完全に克服したわけではありません！

物忘れはたまにはあるし、片付けは今でも苦手です。

特に嫌いなことには全く集中もできません。

でも

実は僕は自分の症状を抑えようと思ったことはありません。

それよりも抑えずに、より開放して、その症状を活かすこと

が大切だったのです。

例えば

幸せに成功したADHDらしき起業家は、マルチタスクをしません。

常に何か「一つの好きなこと」に集中します。

そして

それ以外のことは一切しません。

逆に色んなことに手を出そうとする

起業家は、常に時間に追われてしまいます。

でも定型発達の人はついついマルチタスクが出来てしまうために、

多くのことに時間が取られてしまっているのです。

しかし、

どうやってマルチタスクをせずに働くかに

ついて教えているセミナーは皆無でした。

（というよりも知っている人の方が少ないのです。）

だからこそ

マルチタスクをしない、時間にゆとりのある働き方なんて

今まで教わっていないはずです。

しかし

僕は運良く幸せに成功しているADHDらしき起業家に

出会うことで、時間に余裕を持ち、嫌いなことは一切やらず、

『好きなことだけに没頭できる』

ADHDにピッタリの才能発掘法を発見しました、

そして

バイトを３日で辞め、会社も半年しか続かなかった

ADHDではある僕は、自分の「才能」を理解し、

起業活動を進めたところ

「やりたいこと」や「商品」がない状態でも「３ヶ月」で「７２万円」の受注

に成功します。

今では、ADHDとして生まれて本当に良かったと思っていますし、

「ADHDは起業家の天才だ！」と心の底から思えるようになりました。

世界初のADHD専門起業塾を開始！

今までの経験から見つけた

「ADHDは起業の才能がある」

という”事実”をADHDの仲間にもシェアしていきたい！

との想いから世界初ADHD専門の起業塾
「ADHDによるADHDのための起業塾」の
主催・運営を2016年から開始しました。

また僕自身の生活も今までのウツで
抗うつや睡眠薬が無いと生きていけない生活から
一変して

薬には一切頼らずに、場所や時間に縛られない
生活を送りながら

ADHDに起業を教えるという自分の好きなビジネスを
開始して９ヶ月目には月収１００万を突破しました。

ADHDの仲間も『好き』で起業に成功

そして
その結果、僕だけではなく

・休職中のサラリーマンが『２ヶ月』で独自セミナーを開始
・サラリーマンが週末起業家として『３ヶ月』で活動を開始
・「ごめんなさい」が口癖のOLが『２ヶ月』で稼ぎ始める
・自分嫌いの主婦がお金を稼ぐ等

の実績をADHDの仲間が挙げてくれるようになりました。

ただ今までは東京でのみ開催をしていたため
地方でADHD特性で悩んでいる仲間には、サポートを
することができませんでした。

“個別”起業塾オンライン相談会＆説明会を『今だけ』受け付けます！

そこで

今まで学んだことを東京だけではなく全国の
ＡＤＨＤで悩んでいる人たちにもを教えたい！

との思いが日に日に強くなり
ADHDである自分の特性を活かす方法を知り、自分らしく生きられる方法を仲間と共に
マスターすることで、ムダな寄り道をすることなく、最短で幸せに成功したい
という全国のADHDの仲間に向けて

起業スクール「MBA(Micro Business Academy) for ADHD」の
個別オンライン相談会＆説明会を『今だけ』受け付けることにしました
また本相談会にご参加頂いた方のみ特別な優待価格をご用意しています。
是非、お楽しみにしておいてくださいね。
「ダメ人間」とあきらめかけていた人生を
起業で大逆転してみたくありませんか？